ボヤーレ boyare
- 改訂新版 世界大百科事典
- ロシアのピョートル1世以前(10~17世紀)の貴族身分で,公身分(クニャージ)につぐ最上位の社会階層。単数形ボヤーリンboyarin,英語ではボヤールb…
権現後遺跡ごんげんうしろいせき
- 日本歴史地名大系
- 千葉県:八千代市萱田村権現後遺跡[現]八千代市ゆりのき台七丁目など新(しん)川の支谷に南面する標高約二四メートルの台地上に位置。萱田(かや…
じょうひ‐そしき〔ジヤウヒ‐〕【上皮組織】
- デジタル大辞泉
- 動物の体表面、または体内の器官内表面をおおう細胞層を構成する組織。形態・機能などにより、扁平へんぺい上皮・円柱上皮や生殖上皮・繊毛上皮など…
かふん‐ぶんせき〔クワフン‐〕【花粉分析】
- デジタル大辞泉
- 地層の堆積物中に含まれている花粉や胞子を層別に調べ、その消長によって過去の植物の分布・変遷や当時の気候などを推定すること。
圧密
- 岩石学辞典
- 堆積物の体積が減少する作用で,埋没している上部に溜まった堆積物層によって圧縮され間隙の空間が減少することが最も多い[Sorby : 1908].
たいよう‐でんぱ(タイヤウ‥)【太陽電波】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 太陽が放射する電波。波長は数ミリメートルから数百メートルにまでわたり、光で見える太陽である光球より外側の彩層やコロナから主に生ず…
ぜい‐のがれ【税逃れ】
- デジタル大辞泉
- 多国籍企業や個人富裕層が、国家間の税制の違いやタックスヘイブンを利用して、合法的に課税を逃れようとすること。税金逃れ。課税逃れ。租税回避。
めんはっせい‐なだれ【面発生雪‐崩】
- デジタル大辞泉
- 雪粒が固結して板状になった雪の層(スラブ)が破砕して生じる雪崩。斜面全体が滑り落ち、点発生雪崩に比べて大きなエネルギーをもつ。
ボロブドゥール(Borobudur)
- デジタル大辞泉
- インドネシア、ジャワ島中部にある仏教遺跡。ジョグジャカルタの北西約40キロメートル、ケドウ盆地に位置する。9層の石造段台の上に塔を載せたもので…
DVD-R
- パソコンで困ったときに開く本
- CDにおけるCD-Rに相当するもので、書き込み可能なDVDのことです。CD-Rと同様に、書き込みはできても消去や上書きはできません。作成したディスクはDV…
フデガイ Mitra inquinata; stained miter
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 軟体動物門腹足綱フデガイ科。殻高 5.5cm,殻径 1.6cm。殻は長紡錘形で厚質堅固,螺層は8階,体層も大きく高い。殻表は黒色で,黄白色の細い螺溝と縦…
利権回収運動 りけんかいしゅううんどう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国で,日清戦争後に列強に与えた鉄道,鉱山などの利権を回収しようとした 20世紀初頭の運動。開明官僚や立憲派紳士層,新興資本家層によって指導さ…
樽岸遺跡 たるぎしいせき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 北海道後志総合振興局黒松内町にある先土器時代の遺跡。標高 100mの丘陵上の南西斜面にある。1954年市立函館博物館を中心として発掘調査が行なわれた…
がん‐きゅう(‥キウ)【眼球】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 脊椎動物の視覚器。外層の鞏膜(きょうまく)、中層の脈絡膜、内層の網膜の三層からなり、前面では鞏膜につづく角膜と、脈絡膜に連なる虹彩…
ネジガイ ねじがい / 螺子貝 perplex wentletrap [学] Pomiscala perplexa
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 軟体動物門腹足綱イトカケガイ科の巻き貝。房総半島以南の太平洋およびインド洋に分布し、潮間帯の岩礁のくぼみにすみ、イソギンチャクの体表に寄生…
永久組織 えいきゅうそしき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 植物体の表皮、柔組織、維管束など、成熟完成して一定の機能を果たしている組織をいう。永存組織ともいい、分裂組織の対語。構成細胞は通常は分裂せ…
seduce
- 英和 用語・用例辞典
- (動)引きつける 取り込む 味方にする 魅了する 誘惑する たらし込む そそのかして[誘惑して]〜させるseduceの関連語句seduce A from A’s dutyAに義務…
出羽洞穴いずるはどうけつ
- 日本歴史地名大系
- 宮崎県:西臼杵郡日之影町山裏村出羽洞穴[現]日之影町見立大分県との県境をなす本谷(ほんたに)山の中腹、標高九二〇メートルの位置にあり、五ヶ…
ジャムダット・ナスル文化 (ジャムダットナスルぶんか)
- 改訂新版 世界大百科事典
- メソポタミア南部,すなわちバビロニアのジャムダット・ナスルJamdat Nasr遺跡を標式とする,前3200~前3100年ころの文化。かつてジェムデット・ナス…
黒鉛 コクエン graphite, plumbago
- 化学辞典 第2版
- 石墨,グラファイトともいう.炭素の同素体の一つ.天然にも,産状によってうろこ状黒鉛,土状黒鉛などとよばれるものが産出するが,無定形炭素を240…
チェルノーゼム chernozem
- 改訂新版 世界大百科事典
- 温帯の大陸性半乾燥気候下の多年生イネ科高茎草本を主とする自然草原(ステップ)に発達する土壌。ロシア語で〈黒い土〉を意味する言葉に由来し黒土…
ペインテッド‐ヒルズ(Painted Hills)
- デジタル大辞泉
- 米国オレゴン州中北部、ジョンデイ化石層国定公園内の一地区。赤・黄・黒・灰色など、さまざまな色の地層が露出した丘の斜面を見ることができる。
きほん‐そしきけい【基本組織系】
- デジタル大辞泉
- 高等植物の、表皮と維管束以外の組織の総称。皮層・髄・葉肉の部分などで、同化・貯蔵・貯水など重要な働きをするものが多い。原本組織。
ミルフィーユ【millefeuille(フランス)】
- 和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典
- 洋菓子の一種。何層にも重なっている折り込みパイ生地とカスタードクリームを交互に数段重ねて作ったもの。◇「1000枚の葉」という意。「ミルフイユ」…
ハルポリス
- 岩石学辞典
- 断面が鎌の形をした火成岩貫入体で,既存の変形した岩石層の中に貫入したもの[Cloos : 1921].ギリシャ語のharpeは鎌のこと.
はん‐ちく【版築】
- デジタル大辞泉
- 中国式の土壇・土壁の築造法で、板枠の中に土を入れて突き固め、層を重ねてつくるもの。古代から現代まで行われている。
ムル-レンジナ
- 岩石学辞典
- ムル(mull)は地表面の植物遺体の分解が良好で集積が少なく,その直下のA層で無機粒子とよく混合して存在し,黒褐色を呈する腐植[木村ほか : 1973…
くも‐まく【蜘=蛛膜】
- デジタル大辞泉
- 脳や脊髄を包む3層の髄膜のうち、中間にある繊細な半透明の膜。下層の軟膜との間を蜘蛛膜下腔という。ちしゅまく。
ない‐しょう〔‐セウ〕【内×鞘】
- デジタル大辞泉
- 高等植物の茎または根の内皮のすぐ内側にあって、維管束を囲む柔組織の細胞層。根ではこれが分裂して側根を形成する。
ストロモコノリス
- 岩石学辞典
- 層状の複合体で,上向きまたは下向きの円錐形あるいは円筒形の貫入岩体として産出する[Tomkeieff : 1961].ギリシャ語のstromaは層を,konosは円錐…
ケモクライン
- ダイビング用語集
- 塩分濃度など水質の違う水が混在している水中で、その水質の違いから発生する水の層のこと。質感や色彩が異なる不思議な世界が現出する。
じゅく‐ねん【熟年】
- デジタル大辞泉
- 人生の中で、成熟した年代。1970年ごろにつくられた語で、はじめ老年の意、次いで中高年の意で用いられるようになった。「熟年層」[類語]中年・実年…
ちゅう‐ねん【中年】
- デジタル大辞泉
- 1 青年と老年との間の年ごろ。現代では、ふつう40歳代から50歳代にかけてをいう。「中年太り」「中年層」2 「中年者2」に同じ。[類語]実年・熟年・…
たん‐ちゅう【炭柱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 炭坑で、土地の沈降、あるいは上層の崩落などを防ぐために、竪坑(たてこう)や主坑道の周囲・側辺に採掘しないで残してある石炭の層。安全…
беспарти́йн|ый
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [形1]①党に属さない,無所属の,無党派の②//беспарти́йный[男名]/‐беспарти́йная[女名]無党派の人;‐беспарти́йные[複名]無党派(層…
四万十帯 しまんとたい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 日本の地体構造区分上、西南日本外帯および関東山地における区分名の一つ。関東山地から、赤石山脈、紀伊半島、四国、九州、沖縄まで、15キロメート…
多景島湖底遺跡たけしまこていいせき
- 日本歴史地名大系
- 滋賀県:彦根市旧犬上郡地区八坂村多景島湖底遺跡[現]彦根市八坂町 多景島多景島は八坂(はつさか)町の沖合約五キロの琵琶湖上にある。沖(おき)…
糖衣
- 栄養・生化学辞典
- グリコカリックスともいう.糖タンパク質やプロテオグリカンで構成される細胞を取り囲む領域.植物細胞にも動物細胞にも存在.小腸じゅう毛表面を…
ビハーラ
- 百科事典マイペディア
- インドの僧房。方形の中庭をとりまく僧房列からなり,僧房の前に回廊がある。石窟寺院では2〜3層のものもあり,エローラ石窟のものが名高い。→関連…
タイヤ‐コード(tire cord)
- デジタル大辞泉
- タイヤのトレッド部の厚いゴム層の中に鋳込まれる織布のこと。昔は木綿であったが、現在では合成繊維やカーボンファイバー・スチールなどが用いられ…
しじょう‐せん〔シジヤウ‐〕【歯状線】
- デジタル大辞泉
- 直腸と肛門管こうもんかんの境界線。管の上皮が単層円柱上皮(直腸側)から重層扁平へんぺい上皮(肛門管側)に移行するところ。櫛状線しつじょうせ…
アルツィバーシェフ
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Mihail Pjetrovič Arcybašjev ミハイル=ペトロビチ━ ) ロシア近代主義の小説家。「サーニン」は、当時の虚無的な青年層に大きく影響した。ほかに「…
羊斑 ようはん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 太陽面現象の一つ。プラージュplageともいう。Hα単色像で彩層を調べた際に、黒点近傍で明るく見える羊毛のような模様をさす。[編集部][参照項目] |…
ふじゅん‐ぶつ【不純物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 その物を構成する主な物質以外の雑多なまじりもの。[初出の実例]「やっかいきわまる不純物をどっさりふくんだ泥炭都市層など」(出典:鉛…
しょうに‐はん(セウニ‥)【小児斑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 小児の臀(でん)部、腰部、背部などに見られる青色の斑紋。東洋人の特徴とされる。真皮層中に色素細胞の存在することによる。児斑(じはん)…
シー‐エフ‐シー【CFC】[chlorofluorocarbon]
- デジタル大辞泉
- 《chlorofluorocarbon》フロン(フルオロカーボン)の一種で、弗素ふっそと塩素を含むもの。クロロフルオロカーボン。特定フロン。→フロン[補説]地球…
シロカビ
- 栄養・生化学辞典
- (1) 産膜酵母ともいう.増殖すると培養液の表面に膜のように層を作ることから命名された酵母.(2) 胞子または菌糸が白色のカビの通称.
くげ 公家
- 小学館 和伊中辞典 2版
- (朝廷,貴族層)corte(女)(antica giapponese);(宮廷人)no̱bile(男)(女)[(総称)nobiltà(女)] della corte imperiale ◎公家政治 公家政治 …
pobreza /poˈbreza/
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(ポルトガル語・日本語の部)
- [女]❶ 貧乏,貧困viver na pobreza|貧困生活を送るcair na pobreza|貧困に陥る.❷ 貧しい人々,貧困層.❸ 不足,欠乏pobreza…
ボヤール ぼやーる бояре/boyare ロシア語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ロシアの名門貴族層。公(クニャージ)の上級親兵、行政官として貴族会議の一員で、公の重臣であった。自由に君主をかえるため退去する権利や、巨大…