支石墓 しせきぼ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 朝鮮半島を中心として,中国東北地区から日本の北九州地方にまで広がる巨石墓の一種。ドルメンと共通する要素が多い。扁平な4枚の板石を地上に立てて…
十石峠 じっこくとうげ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 群馬県南西部の上野村と長野県佐久穂町との境にある峠。標高 1356m。十石峠街道 (国道 299号線) が通る。地名は1日 10石の米を佐久地方から米の乏し…
檀石槐 だんせきかい Tan-shi-huai; T`an-shihhuai
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 2世紀に鮮卑族を初めて統一した君長。母が口に入った雹 (ひょう) によって受胎したという。勇健で知略に富み,部人に推され大人となった。本営を弾汗…
木内石亭 きうちせきてい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]享保9(1724).12.1. 近江,坂本[没]文化5(1808).3.11. 草津江戸時代の鉱物学者,奇石収集家。拾井家に生れ,母方の木内家養子となり,のち分家。…
アラレ(霰)石 (あられいし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →アラゴナイト
石姫皇女
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 6世紀中ごろ,欽明天皇の皇后。宣化天皇と橘仲皇女の皇女。正妃(即位前の王妃)であったが,天皇即位とともに立后。箭田珠勝大兄皇子,…
樺島石梁
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:文政10.11.30(1828.1.16) 生年:宝暦4.10.7(1754.11.20) 江戸中期から後期にかけての儒学者。名は公礼,字は世儀,通称勇七,石梁と号す。筑後(福…
アジェンデ隕石 (アジェンデいんせき) Allende meteorite
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1969年2月,メキシコ,チワワ州アジェンデに落下した隕石(炭素質コンドライト)。回収された量は石質隕石中最大。放射性同位体による年代測定で,太…
輝沸石 (きふっせき) heulandite
- 改訂新版 世界大百科事典
- 沸石類鉱物の代表的な種。化学式(Ca,Na2)(Al2Si7O18)・6H2O。形態は単斜晶系の厚い板状結晶で,板に平行にへき開が発達する。無色,白色である…
まるやま‐でんきせき【丸山電気石】
- デジタル大辞泉
- 電気石の一種。超高圧下の変成帯で生成し、ダイヤモンドの微小結晶を含む。名称は、平成26年(2014)にカザフスタン共和国で丸山茂徳が同鉱物を発見…
石川石足 (いしかわの-いわたり)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 667-729 奈良時代の公卿(くぎょう)。天智(てんじ)天皇6年生まれ。蘇我(そがの)安麻呂の子。石川年足(としたり)・豊成(とよなり)の父。河内守(かわ…
石姫皇女 (いしひめのおうじょ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 6世紀,欽明(きんめい)天皇の皇后。宣化天皇の皇女。母は橘(たちばなの)皇女。箭田珠勝大兄(やたのたまかつのおおえの)皇子,敏達(びだつ)天皇,…
鈴鹿知石 (すずか-ちせき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1681-1741* 江戸時代前期-中期の俳人。天和(てんな)元年生まれ。京都吉田神社の社家の出身。福田鞭石(べんせき)にまなび,その執筆(しゅひつ)をつと…
石州半紙【せきしゅうばんし】
- 百科事典マイペディア
- 島根県浜田市三隅町,江津市桜江町で生産される和紙。地元産のコウゾを用いた特に良質の和紙は〈石州半紙〉として知られた。岩見半紙ともいわれる。…
尖晶石【せんしょうせき】
- 百科事典マイペディア
- スピネルとも。主として火成岩,特に苦鉄質火成岩や接触交代鉱床の石灰岩中に産する高温鉱物の一種。等軸晶系。結晶はおもに八面体,十二面体。色は…
ふうりょう‐せき【風×稜石】
- デジタル大辞泉
- 風によって運ばれた砂粒によって、表面を削られた岩片や礫。磨かれた面が交わる鋭い稜の数によって、単稜石(一稜石)、二稜石、三稜石などとよばれ…
鉄隕石【てついんせき】
- 百科事典マイペディア
- 主として鉄‐ニッケル合金からなる隕石。隕鉄とも。ニッケル含有量により,4〜6%のヘキサヘドライト,6〜14%のオクタヘドライト,14%以上のアタ…
虎目石【とらめいし】
- 百科事典マイペディア
- 繊維状角セン石を石英で充填(じゅうてん)または交代したもの。カボションカットするとあざやかな変彩を示す。黄〜褐色。宝石,飾石に用いられるがキ…
賢者の石【けんじゃのいし】
- 百科事典マイペディア
- 哲学者の石とも。西洋錬金術で卑金属を貴金属に変える力をもつと考えられた物質。病気にかかっている卑金属を治療し健康な貴金属に戻すとされ,した…
クジャク(孔雀)石【くじゃくせき】
- 百科事典マイペディア
- マラカイトともいう。銅の炭酸塩鉱物で,組成はCuCO3・Cu(OH)2。各種銅鉱床の酸化帯にラン銅鉱2CuCO3・Cu(OH)2などとともに二次鉱物として産出。…
昭石エンジニアリング
- 日本の企業がわかる事典2014-2015
- 正式社名「昭石エンジニアリング株式会社」。略称「SEC」。英文社名「SHOSEKI ENGINEERING & CONSTRUCTION CO., LTD.」。建設業。昭和54年(1979)設立…
さんばせき【三波石】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 群馬の日本酒。酒名は「竹に雀」であったが、昭和13年(1938)近くの銘石にちなんだ現酒名に改称。主力の普通酒はやや辛口の味わい。ほかに純米吟醸酒…
豆石組織
- 岩石学辞典
- 微細な鉱物が集まって豆のような円形あるいは卵形に近い形で産出する組織.鉱石鉱物に見られる組織は堆積岩に見られるものに類似するが,鉱石鉱物の…
二稜石
- 岩石学辞典
- 風食作用によって二個の面が形成された礫[Thiesmeyer & Digman : 1942].
石の花
- デジタル大辞泉プラス
- ロシア出身の振付家レオニード・ラヴロフスキーによるバレエ(1954)。全3幕8場。ボリショイ劇場で初演。音楽はセルゲイ・プロコフィエフ。ロシアの…
スズ(錫)石 (すずいし) cassiterite
- 改訂新版 世界大百科事典
- スズの最も重要な鉱石。化学組成SnO2。正方晶系。通常は短柱状。放射同心構造の微細結晶の集合体は木スズ石と呼ばれる。もろい。黄褐色,赤褐色,黒…
石州半紙 (せきしゅうはんし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 島根県浜田市の旧三隅町ですかれている強靱な楮紙(こうぞがみ)。島根県西部(旧,石見国。別称石州)の石見紙の起源については,柿本人麻呂が始め…
千々石 (ちぢわ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →雲仙[市]
しきいし‐みち【敷石路・舗石道】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石を敷き並べた道。〔工学字彙(1886)〕
しせき‐ぼ【支石墓】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 新石器時代末から鉄器時代初期の巨石墳墓の一つ。中国の東北地方東南部から朝鮮半島北部に分布し、日本では縄文時代後期から彌生時代前・…
さんさい‐せき【三才石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 庭石を天・地・人の三才にかたどってすえたもの。
さんば‐せき【三波石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「ちちぶあおいし(秩父青石)」の異称。
石鉄いん石 セキテツインセキ stony-iron meteorite
- 化学辞典 第2版
- [同義異語]いん石
りんけい石 リンケイセキ tridymite
- 化学辞典 第2版
- SiO2.トリジマイトともいう.ケイ酸鉱物の一種.火山岩中に産出する.117 ℃ 以下で安定なものをα形,117~163 ℃ で安定なものを β1 形,163 ℃ 以上…
木内石亭 きうちせきてい
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 1724〜1808江戸中期の奇石収集家近江(滋賀県)坂本の人。本草学を学んだ。のち全国各地の石器・石製品を収集し,鉱物学・考古学に影響を与えた。主…
いはく‐せき【異剥石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 カルシウムに富む普通輝石・透輝石の一種で、ある面に裂開の発達した真珠光沢を有する。〔鉱物字彙(1890)〕
てんが‐せき【天河石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 青緑色、または緑青色の微斜カリ長石。南米のアマゾン、ロシアのウラル地方、インドのカシミール地方などで良石を産出する。飾り石用。ア…
まつい‐いわね【松井石根】
- 精選版 日本国語大辞典
- 軍人。陸軍大将。愛知県出身。フランス・中国に長く駐在。ジュネーブ軍縮会議全権委員となり、のち中支那方面軍司令官を勤めた。南京事件の責任者と…
ふんせき‐きゅう(‥キウ)【噴石丘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 噴石または岩滓(がんさい)などが火口の周囲に堆積してできた円錐状の小火山体。〔英和和英地学字彙(1914)〕
たいこ‐せき【太湖石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石灰岩の一種。中国の太湖から産出したのでいう。洞庭湖などからも産出し、特に水の浸食により奇怪な形をしたものを庭園や植木鉢に置いて…
百石通 ひゃっこくがよい
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演延享2.1(京・喜世三郎座)
信田要石 しのだのかなめいし
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者中村伝七 ほか初演享保10.7(江戸・中村座)
奥州信夫石 おうしゅう しのぶいし
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者並木宗輔 ほか初演延享1.春(大坂・中村十蔵座)
傾城千引石 (別題) けいせい ちびきのいし
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題けいせい千引石初演享保2.2(大坂・沢村長十郎座)
新撰殺生石 しんせん せっしょうせき
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演元禄6.5(江戸・中村座)
三十石 (通称) さんじっこく
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題三十石艠始初演宝暦8.12(大坂・中山文七座)
今殺生石 (通称) いませっしょうせき
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題狐川今殺生石初演宝永1.1(京・亀屋座)
せきしゅう‐りゅう(セキシウリウ)【石州流】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 片桐石州を開祖とする茶道と華道の流派。(イ) 江戸時代、寛永(一六二四‐四四)頃にはじまる茶道の一流派。鎮信派、怡渓(いけい)派、清…
せき‐しょうにゅう【石鍾乳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =しょうにゅうせき(鍾乳石)[初出の実例]「詔遣下二典薬頭従五位上出雲朝臣岑嗣於備中国一。採中石鍾乳上」(出典:日本三代実録‐貞観元…
せきそん‐ごんげん【石尊権現】
- 精選版 日本国語大辞典
- 神奈川県伊勢原市、大山(おおやま)にある阿夫利神社が、神仏習合により、大山寺(たいさんじ)と呼ばれたころの俗称。また、不動尊像とともに安置され…