塗炭とたんの苦くるしみ
- デジタル大辞泉
- 泥や火の中にいるような、ひどい苦しみ。「塗炭の苦しみをなめる」
とも‐の‐お〔‐を〕【▽伴の緒/▽伴の▽男】
- デジタル大辞泉
- 大化前代、世襲的な職業で朝廷に奉仕した一団の人々。
てんめい‐の‐ききん【天明の飢饉】
- デジタル大辞泉
- 天明2~7年(1782~87)にかけての奥羽・関東地方を中心とした大飢饉。冷害や浅間山の噴火などで大凶作となり、疫病の流行もあって、餓死者・病死者…
轍鮒てっぷの急きゅう
- デジタル大辞泉
- さしせまった危機・困窮のたとえ。→轍鮒
てっぺき‐の‐じん〔‐ヂン〕【鉄壁の陣】
- デジタル大辞泉
- きわめて堅固な守りの陣。
て‐の‐はら【手の腹】
- デジタル大辞泉
- てのひら。たなごころ。
ドゥンブラバ‐の‐もり【ドゥンブラバの森】
- デジタル大辞泉
- 《Dumbrava》ルーマニア中央部の都市シビウの南西郊外に広がる森。野外民族博物館、動物園などがある。
ねがい‐の‐いと〔ねがひ‐〕【願いの糸】
- デジタル大辞泉
- 七夕に、願いをこめて、さおの先に掲げて織女星にたむけた5色の糸。《季 秋》
ねこ‐の‐こい〔‐こひ〕【猫の恋】
- デジタル大辞泉
- 晩冬から初春にかけて、猫が交尾期にあること。《季 春》「うらやまし思ひきる時―/越人」
かいご‐の‐はな【解語の花】
- デジタル大辞泉
- 《玄宗皇帝が楊貴妃をさして言ったという、「開元天宝遺事」の故事から。言葉のわかる花の意》美人のこと。[類語]美人・別嬪べっぴん・美女・麗人・…
かいしゅん‐の‐ひせき〔クワイシユン‐〕【悔×悛の秘跡】
- デジタル大辞泉
- 「ゆるしの秘跡」の旧称。
あんや‐の‐つぶて【暗夜の×礫】
- デジタル大辞泉
- 不意に受ける襲撃。防ぎようのないことにたとえる。
いあく‐の‐しん〔ヰアク‐〕【×帷×幄の臣】
- デジタル大辞泉
- 主君のそばにいてこれを補佐する臣。参謀。
いしばい‐の‐だん〔いしばひ‐〕【石灰の壇】
- デジタル大辞泉
- 清涼殿の東庇ひがしびさしの南端にあり、土を盛り上げ、石灰で塗り固めて板敷きと同じ高さにしてあった壇。天皇が毎朝、伊勢神宮と内侍所ないしどこ…
いずのおどりこ〔いづのをどりこ〕【伊豆の踊子】
- デジタル大辞泉
- 川端康成の小説。大正15年(1926)発表。伊豆を旅する一高生と旅芸人の踊り子との淡い恋を描く。五所平之助監督による映画の題名。正式には「恋の花…
いせ‐の‐うみ【伊勢の海】
- デジタル大辞泉
- 伊勢湾のこと。[歌枕]「―に釣りする海人あまの浮けなれや心ひとつを定めかねつる」〈古今・恋一〉催馬楽さいばらの曲名。律の曲。
かわら‐の‐まつ〔かはら‐〕【瓦の松】
- デジタル大辞泉
- 《白居易「新楽府・驪宮高」の「牆に衣有り、瓦に松有り」から》屋根瓦の上に生えた松。古びた家の形容にいう。「古郷の垣穂の蔦つたも色づきて―に秋…
かわら‐の‐まど〔かはら‐〕【瓦の窓】
- デジタル大辞泉
- 1 土を焼き固めてつくった窓。2 貧者や隠者の住居。また、そこに住む人。「―、柴の庵いほりの言の葉をも、…漏らすことなし」〈千載・序〉
カチューシャ‐の‐うた【カチューシャの歌】
- デジタル大辞泉
- 流行歌。島村抱月・相馬御風作詞。中山晋平作曲。抱月脚色の「復活」の舞台で、カチューシャ役の松井須磨子らが歌ったもの。大正3年(1914)大流行し…
コッシュート‐の‐いずみ〔‐いづみ〕【コッシュートの泉】
- デジタル大辞泉
- 《Kossuth-forrás》ハンガリー西部、バラトン湖畔の町バラトンフレドにある鉱泉。独立運動を進めた革命指導者コッシュート=ラオシュの名を冠する。1…
はたけ‐の‐キャビア【畑のキャビア】
- デジタル大辞泉
- とんぶりのこと。形状や食感が似ていることから。
バラビョービ‐の‐おか〔‐をか〕【バラビョービの丘】
- デジタル大辞泉
- 《Vorob'yovy gory/Воробьёвы горы》⇒雀が丘
へび‐の‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【蛇の教会】
- デジタル大辞泉
- 《Yılanlı Kilise》トルコ中央部、カッパドキア地方の町ギョレメにある岩窟教会。イスラム教徒による迫害を逃れてキリスト教徒が造ったもので、ギョ…
マルス‐の‐はら【マルスの原】
- デジタル大辞泉
- 《Marsovo pole/Марсово поле》⇒マルスの広場
死者の書【ししゃのしょ】
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- 古代エジプトの新王国時代(前16世紀)以降に作られた葬礼文書。英語でBook of the Dead。死者の魂がオシリスの裁きの庭で行うべきこと,冥界の生活…
自然の体系【しぜんのたいけい】
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- リンネの著書。1735年から刊行され始め,1766年―1768年の12版がリンネ自身の訂正した最後の版である。それまでに知られていた動植物の種類を整然たる…
シチリアの晩鐘【シチリアのばんしょう】
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- 1282年シチリアで起きた反乱。1266年フランス王弟のアンジュー伯シャルルはシチリア国王マンフレートを敗死させ,教皇からその王領を与えられた。こ…
シャルルの法則【シャルルのほうそく】
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- すべての気体の体積は一定圧力下では絶対温度に比例し,温度が1℃上がるごとに0℃の時の体積の約1/273ずつ増加するという法則。1787年J.シャルルが発…
住居の不可侵【じゅうきょのふかしん】
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- 居住者の承諾なしに官憲が私人の住居に入り,捜索することができないこと。自由権の一つ。住居への侵入・捜索は裁判官の発する令状によらなければな…
応仁の乱【おうにんのらん】
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- →応仁・文明の乱
大塩の乱【おおしおのらん】
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- 1837年大坂で大塩平八郎らが起こした反乱。大塩は窮民救済のため門下の者,近在農村の富農とともに決起。町に火を放ち,船場を襲い,鴻池家などの豪…
鏡の間【かがみのま】
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- 能舞台の一部。楽屋と舞台(橋掛り)の中間にある板張りの部屋で,両方の機能を果たす。姿見の大鏡がある。ここで扮装(ふんそう)の最後に能面をかけ…
コシャマインの戦【コシャマインのたたかい】
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- 蝦夷地(えぞち)のアイヌが起こした大規模な和人(シャモ)に対する蜂起(1456年−1458年)。津軽半島の十三湊(とさみなと)を本拠としていた安東(安藤…
こどもの日【こどものひ】
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- 国民の祝日の一つ。5月5日。子どもの人格を重んじ,その幸福を図るとともに母に感謝するのが趣旨。1948年制定。古来の端午(たんご)の節供の日に当…
ヨハネ(バプテスマの)【ヨハネ】
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- 〈洗礼者ヨハネ〉〈洗者ヨハネ〉とも。ギリシア語でヨアンネス・ホ・バプティステス。イエス・キリストの出現直前に,ユダヤの荒野で人びとに終末の…
雷雨の鼻【らいうのはな】
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- 雷雨通過時における気圧変化の型。天気予報に従事する人たちが使う言葉。雷雲が接近すると気圧は徐々に低下するが,初めの寒冷な気塊が到着すると気…
一の台 (いちのだい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1595 織豊時代,豊臣秀次(ひでつぐ)の妻。今出川晴季(はるすえ)の娘。文禄(ぶんろく)4年秀次が謀反のかどで関白職を解かれ切腹後,同年8月2日秀次…
文久の改革【ぶんきゅうのかいかく】
- 百科事典マイペディア
- 1862年,勅命により実施された幕政改革。鎖国体制から開国への移行に伴う尊王攘夷運動の激化,将軍継承問題を巡る一橋派・南紀派の対立など政治の混…
山の日【やまのひ】
- 百科事典マイペディア
- 国民の祝日の一つ。8月11日。日本では国土の約7割を山が占めることから,山に親しむ機会を得て,山の恩恵に感謝することを趣旨として2014年制定,2…
夢の代【ゆめのしろ】
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- 江戸後期の教訓書。12巻。山片蟠桃(ばんとう)著。師の中井竹山・中井履軒(りけん)兄弟の説を子孫の教訓として集録したという。1802年に起稿した《宰…
風説の流布
- 知恵蔵
- 株価を意図的に上げるまたは下げる目的のため、市場または個別の銘柄に関する虚偽の情報を流すこと。金融商品取引法で禁止されており、罰金や懲役刑…
恐竜の卵
- 知恵蔵
- 米国自然史博物館ゴビ砂漠探検隊が1923年に発見して以来、恐竜の卵や巣、赤ん坊の骨や歯の産出報告は約220地点に及ぶ。モンゴル、中、仏、印、米国産…
ひかりの輪
- 知恵蔵
- 2007年5月、オウム真理教(アーレフに改称)を脱会した上祐史浩前代表らが設立した新宗教団体。代表は上祐史浩氏。本部は東京都世田谷区。発足時の出家…
将棋の戦法
- 知恵蔵
- 将棋の戦法は飛車を横に動かさずに指す居飛車系と横に振って指す振り飛車系に大別できる。居飛車系では矢倉、相がかり、棒銀がなじみ深い。振り飛車…
トライアル(オートバイの)
- 知恵蔵
- 複雑な自然地形を利用して、定められたコースを走破する競技。速さではなく、操作技術だけを競う。地面に手や足をついたり、後ろに下がったり転倒し…
ベルリンの壁
- 知恵蔵
- 1961年8月12日から18日にかけて、東ドイツ政府(当時)によって東西両ベルリンの間に築かれた、総延長156kmに及ぶコンクリート製の壁。89年11月9日にい…
維新の党
- 知恵蔵
- 2014年9月、解党した「結いの党」が「日本維新の会」に合流して結成された政党。国会議員115人の民主党に次ぎ、国会議員53人が所属する第2の野党勢力…
アイドカ‐の‐ほうそく〔‐ハフソク〕【アイドカの法則】
- デジタル大辞泉
- 《アイドカは、AIDCA。attention(注目)、interest(関心)、desire(欲求)、conviction(確信)、action(行動)の頭文字を並べたもの》広告に接…
アウステルリッツ‐の‐たたかい〔‐たたかひ〕【アウステルリッツの戦い】
- デジタル大辞泉
- 1805年、ナポレオン1世のフランス軍が、フランツ1世とアレクサンドル1世のオーストリア・ロシア連合軍に大勝した戦い。この結果、第三回対仏大同盟は…
あかつき‐の‐ちゃじ【暁の茶事】
- デジタル大辞泉
- 茶事七式の一。1、2月の厳寒期の午前4時から5時にかけて席入りをする茶会。残灯の茶事。残月の茶事。夜込み。