「三大八幡」の検索結果

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こう‐だい【弘大】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) ひろく大きいこと。また、そのさま。広大。[初出の実例]「今度の水無神社の宮司さまのなさるものは、それは弘大な御説教で」(出…

おとな‐なみ【大人並】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) 子供におとなと同等な扱いをすること。おとなと同様であること。また、そのさま。[初出の実例]「かなしさや麻木(をがら)の箸も…

おお‐あえ(おほあへ)【大饗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 盛大な宴会。中古、宮中で例年、または臨時に行なわれた饗宴。たいきょう。[初出の実例]「はやあら玉の四方拝〈略〉三日・四日・七日に打…

おお‐あがた(おほ‥)【大県】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大化改新以前の土地区画上の称の一つ。大きな県(あがた)。⇔小県(おあがた)。[初出の実例]「亦国々の堺、及(また)大県(おほあがた)・小県(…

おお‐あや(おほ‥)【大綾】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 模様が大きく織り出してある綾織りの絹。[初出の実例]「さ丹(に)つかふ 色懐しき 紫の大綾(おほあや)の衣(きぬ) 住吉(すみのえ)の 遠里小…

おおい‐ご(おほい‥)【大御】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 年長の女性をうやまっていう語。[初出の実例]「かのふなゑひの淡路のしまのおほいご、都ちかくなりぬといふをよろこびて」(出典:土左日…

おお‐いぬ(おほ‥)【大犬】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 形の大きな犬。〔書言字考節用集(1717)〕② 「やまいぬ(山犬)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

おお‐いみ(おほ‥)【大忌】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =おおみ(大忌)

おおい‐みやつこ(おほい‥)【大領】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 令制での各等級の郡の長官。こおりのみやつこ。おおきみやつこ。たいりょう。

おお‐うけ(おほ‥)【大受】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 たいへんに好評を得ること。非常に人気を得ること。[初出の実例]「勇猛な批評家が出て、木村の翻訳は誤訳だらけだと喝破した。そいつが大…

おお‐うちき(おほ‥)【大袿】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおうちぎ」とも ) ゆき、たけなどを大きく仕立てた袿。祿などに賜わるもので、着る時、普通の袿に仕立て直す。[初出の実例]「正月…

おお‐うちもの(おほ‥)【大打物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 太刀、槍、薙刀(なぎなた)などの長大な武器の総称。[初出の実例]「長太刀大打物、揃レ刃攻入」(出典:惟任退治記(1582))

おお‐お(おほを)【大緒】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 狩につかう鷹の足革(あしがわ)に結びつける大きな組糸の緒。せきお。〔十巻本和名抄(934頃)〕

おお‐かがみ(おほ‥)【大鏡】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 大きくて立派な鏡。[初出の実例]「亦、横刀(たち)及(また)大鏡(おほかがみ)を貢上(たてまつ)りき」(出典:古事記(712)中)[ 2 ] …

おお‐がく(おほ‥)【大楽】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大規模に音楽、舞楽が奏されること。[初出の実例]「わざとの大かくにはあらず、なまめかしきほどに、殿上の童べ、舞つかうまつる」(出典…

おお‐かざり(おほ‥)【大飾】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 正月に門につける飾り。門飾。《 季語・新年 》[初出の実例]「ゆづりはや次第に家の大かさり〈親重〉」(出典:俳諧・犬子集(1633)一)

おおかみ‐の‐まつり(おほかみ‥)【大神祭】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =おおがのまつり(大神祭)〔俳諧・増山の井(1663)〕

おお‐がらし(おほ‥)【大芥】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物「たかな(高菜)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

おおき‐まつりごとびと(おほき‥)【大判官】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 令制における第三等官の判官(じょう)のうちで上位のもの。官によって文字を異にし、大祐(神祇官)・大丞(省)・大允(寮)・大進(職…

おお‐ぐくり(おほ‥)【大括】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 物事を大きく一つにまとめること。総括(そうかつ)。[初出の実例]「ただ諸事の払ひみちは、大ぐくりへ印判をおすのみにて」(出典:黄表紙…

おお‐くび(おほ‥)【大首】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きな首。[初出の実例]「思ひのままに討取首持参仕る。〈略〉かた手なぐりの一打に御らん候へ、此大首」(出典:浄瑠璃・嫗山姥(1712頃…

おお‐ぐれ(おほ‥)【大ぐれ】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用 〙 心が大様(おおよう)なさま。また、体格が大がらなさま。[初出の実例]「大人と云ふはなに事の大なるぞ〈略〉心の大くれにして…

おお‐げんか(おほゲンクヮ)【大喧嘩】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ひどいけんか。激しい口論。[初出の実例]「釈迦は鑓にて大喧𠵅あり〈宗因〉 彌陀は道そこを引なと云儘に〈西花〉」(出典:俳諧・天満千句…

おお‐こうじ(おほカウジ)【大柑子】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 柑子の大きいもの。今の夏ミカンに類するものか。[初出の実例]「ちひさき甘子をおほかたの玉にはつらぬかせ給て、だつまには大甘子をした…

おお‐ござふね(おほ‥)【大御座船】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天子、公卿、将軍、大将など地位の高い人の乗る船。〔和漢船用集(1766)〕

おお‐ごしゅ(おほ‥)【大御酒】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大がかりな酒宴。また、多量の酒、大酒を飲むことの丁寧語。[初出の実例]「大御酒(おほごしゅ)の時分などに、にはかに召されて能を仕る事…

おおさか‐ど(おほさか‥)【大坂戸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大坂方面に行く入り口となる地点。[初出の実例]「奈良戸よりは跛(あしなへ)・盲(めしひ)遇はむ。大坂戸よりも亦跛・盲遇はむ」(出典:古…

おお‐さが(おほ‥)【大佐賀】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 フサカサゴ科の海魚。体長約六〇センチメートルに達し、体はやや側扁した長卵形。体色は鮮紅色。水深四〇〇~一〇〇〇メートルに生息する…

おおざけ‐くらい(おほざけくらひ)【大酒食】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大酒飲み。〔日葡辞書(1603‐04)〕

おお‐しおん(おほシヲン)【大紫苑】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物「しおん(紫苑)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

おお‐じしん(おほヂシン)【大地震】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =だいじしん(大地震)[初出の実例]「大地震(オホヂシン)ながい帽子(しゃっぽ)がころげおち」(出典:団団珍聞‐一号(1877))大地震の補…

おお‐せんじ(おほ‥)【大宣旨】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 宣旨を分類した呼称の一つ。大臣が宣し弁官の一人が奉ずる様式のもの。〔西宮記(969頃)〕

おお‐せんなり(おほ‥)【大千成】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ナス科の一、二年草。ペルー原産で江戸末期に輸入。観賞用として栽培され、また、各地に野生化している。茎は高さ四〇センチメートルに達…

おお‐ぞなえ(おほぞなへ)【大備】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 戦いで、兵士の配置や隊列の大きいもの。大がかりな陣立て。[初出の実例]「御検使石田増田大谷つがう八千小早川大備なれば先陣し給ふ」(…

おお‐だんな(おほ‥)【大旦那・大檀那】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 寺の檀家(だんか)のなかで主だった人。また、布施などを多く喜捨する人。[初出の実例]「当寺は伽藍草創の後、大檀那繁昌して、仏法最中…

おお‐ぢゃや(おほ‥)【大茶屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 芝居小屋の表正面の側にあって、格式の最も高い芝居茶屋。内には板場を設けて客の料理を作り、また、中茶屋(なかぢゃや)、小茶屋(こぢゃ…

おお‐つぼ(おほ‥)【大壺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きな壺。[初出の実例]「上座に始より、大壺をきて 一覧させて」(出典:宗湛日記‐天正一四年(1586)一二月二五日)② 大小便を受ける容…

おお‐どこ(おほ‥)【大床】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きな床の間。[初出の実例]「昔は大床、書院床、違棚さまざまの具をかざられ候へども」(出典:南方録(17C後)書院)② 棺を納める石…

おお‐とねり(おほ‥)【大舎人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおどねり」とも ) 令制での下級官人。交替で宮中に宿直し、行幸の供や雑用をした。中務省の左右大舎人寮(おおとねりりょう)に属し…

おお‐とび(おほ‥)【大飛】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きく飛ぶこと。高く飛ぶこと。また、順を追わずに高い段階へ一度に進むこと。[初出の実例]「夫命消そこなへは露の玉 暮の蛍か大飛をす…

おお‐なめ(おほ‥)【大嘗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「おおなめまつり(大嘗祭)」の略。[初出の実例]「一代に一度の大嘗会をばおほなめと云」(出典:天理本日本書紀抄(1527)中)

おお‐にゅうどう(おほニフダウ)【大入道】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きな坊主(ぼうず)。大坊主。② 坊主頭の大男。大坊主。[初出の実例]「見上げるばかりに脊の高い大入道」(出典:社会百面相(1902)〈内…

おお‐はかせ(おほ‥)【大博士】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 令制の大学寮の職員。経学について、助教と共に大学寮の学生に教授した。正六位下相当の官であったが、のちに五位相当となる。明経博士(…

おお‐はくちょう(おほハクテウ)【大白鳥】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 カモ科の鳥。全長一・三~一・五メートル。体重は最高一二キログラムを超え、日本の鳥の中では最も重い。全身白色で、くちばしは黄色、脚…

おお‐はず(おほ‥)【大筈】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 無責任でいいかげんなこと。大ざっぱなこと。でまかせ。横着。[初出の実例]「人にそだてられて、大(オフ)はづいふ程のお敵は、十にひとつ…

おお‐はやり(おほ‥)【大流行】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大いに世にもてはやされて、広く行きわたること。また、伝染力が強くて、病気が非常に広まること。だいりゅうこう。[初出の実例]「わたく…

おお‐ひきあわせ(おほひきあはせ)【大引合】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 檀紙の一種。引合(ひきあわせ)の大判のもの。大引。

おお‐びゃくしょう(おほビャクシャウ)【大百姓】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 広い田畑を持っている百姓。⇔小百姓。[初出の実例]「津の国の中しまに、大百性のびくにあり」(出典:咄本・昨日は今日の物語(1614‐24頃…

おお‐びら(おほ‥)【大片】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 物の一片一片が大きめであること。大ぶり。[初出の実例]「めった切にするかまたは大びらに切て数すくなく盛也」(出典:卓袱会席趣向帳(1…

おお‐ふで(おほ‥)【大筆】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大字を書くのに用いる大きな筆。⇔小筆。〔日葡辞書(1603‐04)〕

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