pH試験紙 ぺーはーしけんし pH-test paper
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 溶液の水素イオン濃度指数(pH)を測定するのに用いられる試験紙。精製した上質の濾紙(ろし)に酸塩基指示薬をしみ込ませ、乾燥したのち短冊形に切っ…
全固体リチウムイオン電池
- 知恵蔵mini
- リチウムイオン電池の液体電解質を固体電解質にした電池。スマートフォンや携帯ゲーム機などに使われている従来型のリチウムイオン電池は、容量・コ…
流動電位 リュウドウデンイ streaming potential, flow potential
- 化学辞典 第2版
- 固体面に接触する液体を流動させるとき,界面にそって生じる電位差をいう.ガラス毛管中に電解質溶液を入れ,これに圧力をかけて溶液を流動させると…
逐次安定度定数 チクジアンテイドテイスウ stepwise stability constant
- 化学辞典 第2版
- 逐次生成定数,逐次平衡定数ともいう.溶液中金属イオンと単座配位子は金属錯体を形成するが,このとき単座配位子が1個配位したものからN個配位した…
アンチモン化物 アンチモンカブツ antimonide
- 化学辞典 第2版
- アンチモンとより陽性の強い金属との間の化合物.結合はいくらかイオン性を帯びており,通常の金属間化合物より強い.アンチモンと相手の金属を計算…
ハロゲン化三窒素 ハロゲンカサンチッソ trinitrogen halide
- 化学辞典 第2版
- N3X(X = F,Cl,Br,I)のこと.N3 は,陽イオン,陽性の基,無電荷の基の場合には三窒素(trinitrogen)という.普通,陰イオンはアジ化物(azide),配…
誘電分極 ゆうでんぶんきょく dielectric polarization
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 物質内に存在する正・負の電荷が反対向きにずれ合う現象。電気分極とも、あるいは単に分極ともいう。 物質全体としての電気分極の存在は、物質の中…
電気化学 でんきかがく electrochemistry
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 電気現象と物質との化学変化の関係を研究する化学の一分野。たとえば、界面電気現象、電離状態、物体の導電現象、半導体、電池、電極反応、水溶液や…
酸化アンチモン さんかあんちもん antimony oxide
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アンチモンの酸化物。次の3種の化合物が知られている。(1)酸化アンチモン(Ⅲ) 三酸化二アンチモンともいう。天然には方安鉱およびバレンチン鉱として…
界面電気現象 (かいめんでんきげんしょう) electrical surface phenomenon
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 界面静電現象 界面動電現象気相,液相,固相の組合せによる二つの異なった相の境界面(界面)には,電位差が現れ,これに対応して電荷の…
アッチカ Attica; Attikē
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中部ギリシアの半島の古代地名。現アティキ。都市国家アテネの領域。南東はエーゲ海に,南はサロン湾に,東は海をへだててエウボイアに,西はメガリ…
イオンモール旭川西
- デジタル大辞泉プラス
- 北海道旭川市にあるショッピングセンター。2004年オープン。
シクロペンタジエニドイオン シクロペンタジエニドイオン cyclopentadienide ion
- 化学辞典 第2版
- C5H5-(65.09).非ベンゼン系芳香族化合物の一つで,一価の陰イオンである.負電荷は五員環上に非局在化し,D5h の対称性を有する.シクロペンタジエ…
fòssa
- 伊和中辞典 2版
- [名](女) 1 (排水などのための)溝, 掘割, (城の周りの)堀. [小]fossetta, fossettina 2 穴, 窪地(くぼち);穴状の設備 ~ biologica|汚物溜め s…
アルコキシド アルコキシド alkoxide
- 化学辞典 第2版
- アルコラート(alcoholate)ともいう.アルコールのヒドロキシ基の水素を金属で置換した化合物をいう.アルコキシドは対応するアルコールの名称の語幹…
ヨハン クライフ Johan Cruyff
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書サッカー指導者 元サッカー・カタルーニャ代表監督国籍オランダ生年月日1947年4月25日出生地アムステルダム本名クライフ,ヘンドリク・ヨハ…
イオニア人 いおにあじん Ionians
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ギリシア民族の一分派。古伝承ではギリシア人の祖ヘレンHellenの孫イオンIonを祖先とする人々とされ、ドーリス人の侵入に際して「イオニア最古の…
散逸構造
- 知恵蔵
- 物質の拡散など熱力学的な不可逆現象(散逸過程)が進行する非平衡世界に現れる秩序。ベロウソフ・ジャボチンスキー(BZ)反応と呼ぶイオン濃度の振動や…
オリュンピオドロス Olympiodōros
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前4~3世紀初め頃の古代ギリシア,アテネの民主派の指導者。前 305年カサンドロスをエラテアで撃退し,前 294~292年事実上の僭主。前 287年アテネ駐…
ディアナとアクタイオン
- デジタル大辞泉
- 《原題、〈イタリア〉Diana e Atteone》ティツィアーノの絵画。カンバスに油彩。縦184センチ、横202センチ。狩人アクタイオンが月の女神ディアナとニ…
乳化剤【にゅうかざい】
- 百科事典マイペディア
- 乳濁液を作るのを容易にし,できた乳濁液を安定化する性質をもった界面活性剤。水中に油を分散させた乳濁液を作るにはセッケンや高級アルコールのス…
しん‐きん【心筋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 心臓の壁を形づくっている筋肉。脊椎動物では横紋(おうもん)筋に属するが、不随意筋で、骨格筋に比べ横紋が薄い。心臓筋。[初出の実例]「…
酢酸鉄 (さくさんてつ) iron acetate
- 改訂新版 世界大百科事典
- 酸化数Ⅱの鉄の酢酸塩と酸化数Ⅲの鉄に酢酸イオンが配位した錯体が知られている。(1)酢酸鉄(Ⅱ) 化学式Fe(CH3COO)2。鉄片を酢酸中に長時間放置す…
平均自由行路 (へいきんじゆうこうろ) mean free path
- 改訂新版 世界大百科事典
- 気体,液体中の分子や金属中の自由電子が他の粒子と衝突しないで自由に動ける平均的な距離。平均自由行程ともいう。平均自由行路の考え方を最初に導…
体液 たいえき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ヒトおよび動物の体内に含まれる液体成分を総称して体液という。ヒトの場合、体液は男子で体重の約60%、女子で約55%を占める。体液は細胞の内部に…
ヘム へむ heme
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 広義には鉄とポルフィリンの錯塩を総称し、狭義には2価の鉄イオンがポルフィリンに配位したものをさし、3価の鉄イオンが配位した錯塩は、とくにヘマ…
銅アンミン錯塩 (どうアンミンさくえん) copper ammine complex salt
- 改訂新版 世界大百科事典
- 銅アンモニア錯塩ともいう。銅(Ⅱ)イオンにアンモニアが配位した銅錯体の総称。テトラアンミン銅錯体は最もよく知られる。硫酸銅のアンモニア水溶液…
ていおん‐ますい〔テイヲン‐〕【低温麻酔】
- デジタル大辞泉
- 麻酔薬と神経の働きを抑える薬を投与するとともに、体表面を冷却し、体温を低下させて代謝を減少させる方法。冬眠麻酔。
サン・マルコ広場 (サンマルコひろば) Piazza San Marco
- 改訂新版 世界大百科事典
- イタリアのベネチアの中心広場。市政と祝祭行事の舞台としてベネチアの歴史を刻む。現在は同市第一の観光名所として世界的に有名。ピアッツァ(広場…
オイディプス王 (オイディプスおう) Oidipous Tyrannos
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古来最高傑作の誉れ高いソフォクレス作のギリシア悲劇。前429年ころから前425年ころに上演されたと推定される。テーバイの都に突如襲いかかってきた…
西園寺家【さいおんじけ】
- 百科事典マイペディア
- 藤原氏北家の支流。清華(せいが)家の一つ。北家閑院(かんいん)流の公実(きんざね)の子通季(みちすえ)〔1090-1128〕を祖とし,通季の曾孫公経(きんつ…
基礎体温 (きそたいおん) basal body temperature
- 改訂新版 世界大百科事典
- B.B.Tと略す。筋肉運動,飲食物摂取,精神作用など,体温上昇の要因が加わらないときの体温をいう。具体的には,朝目覚めたときの体温で,女性の性周…
体温計 たいおんけい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 体温を測定するための温度計。水銀温度計(水銀体温計)、サーミスター温度計(電子体温計)、熱電対温度計などの種類があり、目的に応じて使い分け…
基礎体温 きそたいおん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 飲食、運動、精神感動など体温を変動させるような条件のないときに測定される体温をいう。普通、6~8時間の安静睡眠後、早朝目が覚めたら、起き上が…
非和声音 ひわせいおん nonharmonic notes
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 音楽用語。和音に属さない音の総称。和声音に対し不協和音を形成する。主として次のような種類がある。 (1) 経過音 音階的進行により和音と和音をな…
こうない‐おん【喉内音】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =こうない(喉内)②
じゆういおん【自由異音】
- 改訂新版 世界大百科事典
ていおんきん【低温菌】
- 改訂新版 世界大百科事典
だいおん‐じん【大陰神・太陰神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「たいおんじん」とも ) =だいおん(大陰)[初出の実例]「第三、大陰神倶摩羅天王。〈略〉向二此方一万事凶。殊嫁娶結婚等凶」(出典:…
てんい‐おんど(‥ヲンド)【転移温度】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 物質の状態が転移する時の温度。一般に加熱方向と冷却方向とでは温度にずれがありヒステリシスがみられる。転移点。
西園寺家 さいおんじけ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 藤原北家閑院流の家。清華家(摂家につぐ公家の家格)の一つ琵琶の家として有名。鎌倉初期に4代公経 (きんつね) が京都北山の別荘に西園寺を建て移…
れいおんたい【冷温帯】
- 改訂新版 世界大百科事典
冷温帯 れいおんたい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →亜寒帯
はんかいおん【半諧音】
- 改訂新版 世界大百科事典
せいおんいく【清温育】
- 改訂新版 世界大百科事典
へい音字母 へいおんじぼ pin-yin zi-mu
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国語を表記するために用いられるローマ字のこと。 1958年に「漢語へい音方案」で公布された。正式には「漢語へい音字母」という。これまでの「注音…
台温泉 だいおんせん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 岩手県中央部、花巻市(はなまきし)にある温泉。花巻温泉郷の一つ。台川に臨む。泉質は単純温泉、塩化物泉。1387年(元中4・嘉慶1)の開湯と伝えられ…
とい‐おんせん(とひヲンセン)【土肥温泉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 静岡県伊豆市にある温泉。江戸初期、金採掘の際に発見された。泉質は石膏泉。
すあい‐おんな(‥をんな)【牙&JISF140;女】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代、上方で主に呉服類などの取次ぎ販売をしながら、かたわら売春をした女。すわいおんな。すあい。[初出の実例]「独は室町の数間女…
せいおん‐がく【声音学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 音声学の旧称。〔現代日用新語辞典(1920)〕