キーストーン

デジタル大辞泉 「キーストーン」の意味・読み・例文・類語

キーストーン(keystone)

アーチの頂部にはめる要石かなめいしくさび石
欠かすことのできない重要な所や物。「極東防衛のキーストーンとなる基地
野球で、二塁のこと。本塁から見て、内野頂上にあるところからいう。
[類語]中心重要重点かなめ中軸枢軸主軸主体基幹根幹中枢中核基軸要石かなめいし大本おおもと根本基盤大根おおね

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「キーストーン」の意味・読み・例文・類語

キー‐ストーン

〘名〙 (keystone)
① (石、れんがなどをアーチ型に組み立てた場合の)アーチの中央、最上方に差し入れて全体の力をささえる石。要石(かなめいし)。くさび石。剣石
青春(1905‐06)〈小栗風葉〉秋「ルネッサンス式の厳めしい煉瓦門〈略〉アーチの上の剣石(キイストーン)
② 欠かすことのできない重要な所や物。
③ (野球で、ダイヤモンド(内野)の頂上に見たてて) 二塁、また二塁手のこと。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キーストーン」の意味・わかりやすい解説

キーストーン

要石」のページをご覧ください。

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