隔たる(読み)ヘダタル

デジタル大辞泉 「隔たる」の意味・読み・例文・類語

へだた・る【隔たる】

[動ラ五(四)]
間に距離があって離れる。また、距離ができて離れる。遠ざかる。「約10キロ―・っている」
間に物があって遮られる。「両県は山脈で―・る」
時間的に離れる。また、年月が過ぎる。月日がたつ。「今を―・る百年の昔」
物事の間に開き、違いがある。「双方実力はかなり―・っている」
関係がうとくなる。疎遠になる。「心が―・る」
[類語]かけ離れる飛び離れる離れる遠ざかる遠のく離隔する隔絶する遊離する乖離かいりする去る出るける外すあとにする分かれる割れる外れる分離離脱分裂分解解体独立分ける分割四分五裂切り離す断ち切るちぎれる張り裂ける

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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