『好色一代男』(読み)コウショクイチダイオトコ

とっさの日本語便利帳の解説

『好色一代男』

井原西鶴の浮世草子(上方中心に生産された町人小説)第一作。天和二(一六八二)年刊。裕福な上方町人の家に生まれた世之介の成長、女性遍歴から、理想郷への出発までを描く好色一代記。世之介を軸に据え、町人社会の豊かなエネルギーを活写。各挿話の独立性が高く、短篇集としての趣きが強い。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

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