デジタル大辞泉 「ウオータールー」の意味・読み・例文・類語 ウオータールー(Waterloo) 米国アイオワ州北東部の都市。シーダー川沿いに位置する。牧畜地帯の中心地で、食肉加工業、農業機械工業が盛ん。ウオータールー芸術センターのほか、歴史科学博物館をはじめとする文化施設で構成されるグラウト博物館地区がある。カナダ、オンタリオ州南部の都市。トロントの西約90キロメートルに位置し、隣接するキッチナーと同一都市圏を構成する。理工系で有名なウオータールー大学、ペリメーター理論物理学研究所、およびブラックベリーの本社が所在。⇒ワーテルロー 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウオータールー」の意味・わかりやすい解説 ウォータールーうぉーたーるーWaterloo アメリカ合衆国、アイオワ州北東部、シーダー川に面する工業都市。人口6万8747(2000)。酪農・牧畜地帯の交易の中心地であり、トラクターなど農業機械・機具、建設機械、食肉加工などの工業が盛ん。19世紀中ごろに入植者によって町が建設され、東部からの移住者やドイツ、デンマーク、イギリス系移民が多く住み着いた。工業化以前には、製材と製粉の町として栄えた。[作野和世] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウオータールー」の意味・わかりやすい解説 ウォータールーWaterloo アメリカ合衆国,アイオワ州北東部の都市。シーダーラピッズ市の北西約 80km,ミシシッピ川の支流シーダー川河畔に位置する。町の起源は 1845年。町は鉄道の分岐点にあり,地域の商業の中心として発達。精肉業や農機具の製造が主産業。毎年乳牛の品評会が催される。近くのシーダーフォールズ市にノーザンアイオワ大学 (1876) がある。人口6万 6467 (1990) 。 ウォータールーWaterloo カナダ,オンタリオ州南部の都市。 1800年代の初めにペンシルバニアから移住したドイツ系のメノナイトが集落をつくり,15年のワーテルロー (ウォータールー) の戦勝を記念して命名した。キッチナー都市圏の西側にあり,2つの大学のほか,いくつかの保険会社の本社があり,多様な工業も立地する。人口7万 1181 (1991) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by