デジタル大辞泉 「がや」の意味・読み・例文・類語 が‐や [連語]《終助詞「が」+間投助詞「や」。近世語》相手に同調を求めたり、念を押したりする意を表す。…のだが、どうか。…ではないか。「勤奉公つとめぼうこうせいでも今ここに百両の金がある―」〈伎・幼稚子敵討〉 がや 演劇・映画で、群衆や通行人など大勢の役のこと。[類語]エキストラ・仕出し 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「がや」の意味・読み・例文・類語 が‐や ( 接続助詞から転じた終助詞「が」に間投助詞「や」の付いたもの。終助詞的に用いる ) 相手に念を押し、注意を促すのに用いる。[初出の実例]「これ、こいつめは其方(そち)と一処ぢゃあらうがや」(出典:歌舞伎・好色伝受(1693)中) がや 〘 名詞 〙 植物「いぬがや(犬榧)」の古名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕 がや 〘 名詞 〙 演劇やテレビドラマで、その他大勢の仕出し役。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「がや」の意味・わかりやすい解説 ガヤ(インド)がやGaya インド北東部、ビハール州パトナ県の宗教都市。人口38万3197、周辺部を含む人口39万4185(2001)。ヒンドゥー教の聖地の一つでビシュヌ・パード寺院があるが、仏教の聖地としてとくに有名である。釈迦(しゃか)が修行して解脱(げだつ)し覚者(仏陀(ぶっだ))となったブッダガヤは、ガヤの南約10キロメートルに位置する。周りの岩山には仏教遺跡が多数散らばり、金剛座の跡には高さ54メートルの大塔がそびえ、緑の老樹で囲まれる。世界各地からの巡礼客が絶えず、観光地化が著しい。[村上 誠] ガヤ(エゾメバル)がや →エゾメバル 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ダイビング用語集 「がや」の解説 ガヤ ヒドロ虫類の有鞘(ゆうしょう)類に属する動物の総称。一本の幹から多くの枝がでていて、しかも幹が岩などに直立して付いているため、一見海藻のように見える。代表的なものにはクロガヤ、シロガヤなどがあり、いずれも毒性があって刺されるとやけどのような痛みと、後に強い痒みを被ることになる。 出典 ダイビング情報ポータルサイト『ダイブネット』ダイビング用語集について 情報 Sponserd by