がや(読み)ガヤ

デジタル大辞泉の解説

[連語]《終助詞「が」+間投助詞「や」。近世語》相手に同調を求めたり、念を押したりする意を表す。…のだが、どうか。…ではないか。
「勤奉公(つとめぼうこう)せいでも今ここに百両の金がある―」〈・幼稚子敵討〉

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大辞林 第三版の解説

終助
近世語
文末に付けて、相手の注意を喚起するのに用いる。…ぞよ。…ではないか。 勤め奉公せいでも今ここに百両の金が有る-/歌舞伎・幼稚子敵討

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 植物「いぬがや(犬榧)」の古。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
〘名〙 演劇やテレビドラマで、その他大勢の仕出し役。
(接続助詞から転じた終助詞「が」に間投助詞「や」の付いたもの。終助詞的に用いる) 相手に念を押し、注意を促すのに用いる。
※歌舞伎・好色伝受(1693)中「これ、こいつめは其方(そち)と一処ぢゃあらうがや」

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