デジタル大辞泉 「ぐんにゃり」の意味・読み・例文・類語 ぐんにゃり [副]たわいなく曲がってしまうさま。また、力や気力のなくなったさま。ぐにゃり。「猛暑でレールがぐんにゃり(と)曲がる」「高熱でぐんにゃり(と)なる」[類語]なえなえ・へろへろ・へたへた・よれよれ・しなしな・なよなよ・なよやか・ぐにゃぐにゃ・へなへな・ふにゃふにゃ・ぶよぶよ・くにゃくにゃ・ぐにゃっと・くにゃっと・くなくな・ぐなぐな・ぐにゃり・ぐんなり・しなやか・ふかふか・ふわふわ・ふわっと・ふわり・ふんわり・ふっくら・ふくふく・ぷくぷく・ぷよぷよ・ぷにぷに・しんなり・ぷるん・ぷるぷる・ぷりぷり・しこしこ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ぐんにゃり」の意味・読み・例文・類語 ぐんにゃり 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 見かけのしっかりとしたものや硬そうにみえるものが、たわいなく曲がってしまうさま、また、力や気力がぬけてしまったさまや、やわらかくて手ごたえのないさまを表わす語。ぐにゃり。[初出の実例]「いきいきなされた牛若さまも、ぐんにゃりとならんした」(出典:浄瑠璃・孕常盤(1710頃)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例