ぐにゃぐにゃ(読み)グニャグニャ

デジタル大辞泉 「ぐにゃぐにゃ」の意味・読み・例文・類語

ぐにゃ‐ぐにゃ

[副](スル)
1 柔らかくて手ごたえがなく、形が変わりやすいさま。ねじれて曲がりくねっているさま。くにゃくにゃ。「からだをぐにゃぐにゃ(と)動かす」
2 動作・態度などにしっかりしたところがないさま。くにゃくにゃ。
「てめえみたいな、―した男らしくもねえやつは」〈賢治・ツェねずみ〉
[形動]
1 1に同じ。「ぐにゃぐにゃに曲がった鉄柱」
2 2に同じ。「骨抜きにされてぐにゃぐにゃになる」
[アクセント]はグニャグニャ、はグニャグニャ。
[類語]なえなえ・へろへろ・へたへた・よれよれ・へなへな・ふにゃふにゃ・ぶよぶよ・くなくな・なよなよ・なよやか・くにゃくにゃ・ぐにゃっと・くにゃっと・ぐなぐな・ぐにゃり・ぐんにゃり・ぐんなり・しなやか・ふかふか・ふわふわ・ふわっと・ふわり・ふんわり・ふっくら・ふくふく・ぷくぷく・ぷよぷよ・ぷにぷに・しんなり・ぷるん・ぷるぷる・ぷりぷり・しこしこ

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精選版 日本国語大辞典 「ぐにゃぐにゃ」の意味・読み・例文・類語

ぐにゃ‐ぐにゃ

  1. [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
    1. ① 柔軟で抵抗力のないさま、力が抜けてからだをしっかり保てないさま、また、くねり曲がっているさまを表わす語。くにゃくにゃ。ぐにゃらぐにゃら。
      1. [初出の実例]「さしもの七三もくたびれ付て、ぐにゃぐにゃとはみ出されしを」(出典:浮世草子・好色美人角力(1696頃)四)
    2. ② 動作、態度がしっかりせず、なよなよしているさま、元気なくめめしいさまを表わす語。くにゃくにゃ。ぐにゃらぐにゃら。
      1. [初出の実例]「だいりぶしんといふせわを思ひ、わざとぐにゃぐにゃしてゐたり」(出典:浄瑠璃・当麻中将姫(1714頃)一)
    3. ③ 口の中でものを言っていて、言うことがはっきりしないさまを表わす語。むにゃむにゃ。
      1. [初出の実例]「少し面目なく、ぐにゃぐにゃと言ふている」(出典:洒落本・北川蜆殻(1826)下)
  2. [ 2 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙 [ 一 ]①②に同じ。
    1. [初出の実例]「惚たが弱身の恋の癖、了(つい)ぐにゃぐにゃになりしかば」(出典:人情本・春色梅美婦禰(1841‐42頃)初)

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