なよなよ(読み)ナヨナヨ

デジタル大辞泉 「なよなよ」の意味・読み・例文・類語

なよ‐なよ

[副](スル)力がなくて弱々しいさま。しなやかなさま。「なよなよ(と)したからだつき」
[類語]なえなえへろへろへたへたよれよれなよやかしなしなくなくなぐにゃぐにゃへなへなふにゃふにゃぶよぶよくにゃくにゃぐにゃっとくにゃっとぐなぐなぐにゃりぐんにゃりぐんなりしなやかしんなりぷるんぷるぷるぷりぷりしこしこぷよぷよふかふかふわふわふわっとふわりふんわりふっくらふくふくぷくぷくぷにぷに

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精選版 日本国語大辞典 「なよなよ」の意味・読み・例文・類語

なよ‐なよ

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 長いもの、幅広いものがなえて曲がりくねっているようなさま。やわらかい、弱々しい、しなやかである、という感じを伴う。
    1. [初出の実例]「萩、いと色ふかう、枝たをやかに咲きたるが、朝露にぬれてなよなよとひろごりふしたる」(出典:枕草子(10C終)六七)

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