しんなり(読み)シンナリ

デジタル大辞泉 「しんなり」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「しんなり」の意味・読み・例文・類語

しんなり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) しなやかなさま、たおやかなさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「しをれぬ白い椿の枝つき、しんなりとなく、葉もあつうこわくって」(出典:玉塵抄(1563)五)
    2. 「葉子はしんなりと立ち上って」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む