コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ぽっくり病 ぽっくりびょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ぽっくり病
ぽっくりびょう

健康な状態にあると思われている人が,主として深夜睡眠中に突然大声でうなり,手足を伸ばしたまま急死することがあり,その死亡が突然なので,この名がある。ことに 20~30歳代の男子に多い。死因はほとんどの場合不明。季節的には5~7月が最も多い。剖検上,冠動脈奇形や副腎の異常が認められることがしばしばある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

ぽっくり‐びょう〔‐ビヤウ〕【ぽっくり病】

壮健な青年期の男性が、夜間に突然うめき声を発して急死する病気。心臓などに異常は認められず、原因は不明。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

ぽっくり病【ぽっくりびょう】

健康で正常な日常生活を営んでいた人が,多くは深夜睡眠中にうなり声を発して突然死するもの。急性心臓死に似るが,病理解剖によっても心臓その他の主要臓器に死因を説明し得る病変がみられない。東京都監察医務院の調査,命名によるもので,15〜30歳に多く,男女比14:1。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ぽっくりびょう【ぽっくり病】

ぽっくり死,原因不明の急性心臓死あるいは青壮年急死症候群ともいわれている。解剖検査を行っても死亡原因の不明な,青壮年の急死を指す。日本において,第2次世界大戦後に監察医務院制度が実施されるようになって,原因不明の急死例がかなりあることが判明し,これにぽっくり病の名がつけられた。外国でも同様のものがあると報告されているが,症例は少ないようである。ぽっくり病はほとんど20歳代から30歳代の青壮年にみられ,男性に圧倒的に多く,女性の14倍である。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

ぽっくりびょう【ぽっくり病】

原因不明の急死の俗称。通常の日常生活をおくっている者が、特に睡眠中などに突然死亡する病気。一見健康な青壮年の男性に多い。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

ぽっくり病の関連キーワードブルガダ症候群心室細動俗称

今日のキーワード

スタットキャスト

大リーグの全30球場に高精度カメラやレーダーを設置し、ボールや選手の動きを細かく分析。走攻守全てで、これまで分からなかったデータを解析し、試合やチーム作りに生かせる。例えば投手では、投げる球種の回転数...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

ぽっくり病の関連情報