コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アウアー アウアーAuer, Leopold

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アウアー
Auer, Leopold

[生]1845.6.7. ベスプレム
[没]1930.7.15. ドレスデン,ロシュウィッツ
ハンガリーのバイオリニスト教育者ブダペスト,ウィーンで学んだのち,ハノーバーで J.ヨアヒムに師事。 1863年ジュッセルドルフ,66年ハンブルクの管弦楽団でコンサートマスターをつとめたのち,68年,宮廷独奏者,音楽院教授としてペテルブルグに招かれ,同年よりロシア王室音楽協会を主宰。貴族に列せられたが職を辞し,ドレスデン,さらにニューヨークに移り教師生活をおくった。 M.エルマン,J.ハイフェッツ,E.ジンバリスト,N.ミルシテインらの高弟を生んだ偉大な教育者。奏法に関する著書,バイオリンのための小曲が残されている。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

百科事典マイペディアの解説

アウアー

ハンガリー生れのバイオリン奏者,教師。アウエルとも。1861年−1863年ハノーファーでヨアヒムに師事。デュッセルドルフとハンブルクで管弦楽団のコンサートマスターを務めたのち,1868年ビエニアフスキの後任としてペテルブルグ音楽院教授に就任。
→関連項目コーガンスターン

アウアー

ウェルスバハとも呼ばれる。オーストリアの無機化学者。ウィーン生れ。ハイデルベルク大学ブンゼンに学び,希土類元素酸化物を研究。1885年プラセオジムとネオジム,1907年ルテチウムを発見。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

アウアー【Leopold von Auer】

1845‐1930
ハンガリー生れのバイオリン奏者,教育者。ブダペスト,ウィーンで学んだ後,ハノーファーでヨアヒムに就く。1868年ビエニアフスキの後任としてペテルブルグ音楽院教授,同時にロシア帝室音楽協会を主宰。チャイコフスキー(《憂鬱なるセレナーデ》),グラズノフらが彼に曲を献呈している。奏法の著書を残し,門下からはE.ジンバリスト,M.エルマン,J.ハイフェッツらの名手を生んだ。【片山 千佳子】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アウアー
あうあー
Leopold Auer
(1845―1930)

ハンガリーのバイオリン奏者、教師。エルマン、ジンバリスト、ハイフェッツ、ミルスタインの師として知られる。ペスト(ブダペスト)、ウィーンの音楽院で学び、のちヨアヒムに師事。1868年以来ロシアでバイオリニスト、指揮者、教師として活躍。その功績により、1895年ロシアの世襲貴族となる。晩年はニューヨークに住み後進の指導にあたった。[岩井宏之]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

アウアーの関連キーワードミルスタイン(Nathan Milstein)エルマン(Mischa Elman)スターン(Isaac Stern)サミュエル ドゥシュキンエフレム ジンバリストナタン ミルスタインラムスアウアー効果J. ハイフェッツミッシャ エルマンシフェルブラットムルシュハウザー憂鬱なセレナードプレンツドルフ小野 アンナウェルスバハアウアー合金オイストラフ11月9日2月28日6月16日

今日のキーワード

かりゆし

1 沖縄方言で「縁起がよいこと」「めでたいこと」を表す語。2 「かりゆしウエア」の略。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

アウアーの関連情報