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アフォリズム アフォリズム aphorism

翻訳|aphorism

7件 の用語解説(アフォリズムの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アフォリズム
アフォリズム
aphorism

金言,格言。初めはギリシア語の語源に従って理論や原理の「定義」の意味に用いられたが,のちには原則や一般に受入れられた真理を端的な言葉で表わしたものをいう。ヒポクラテスが最初に用い,「術は長く生は短し」 Ars longa,vita brevis.はその一例。

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デジタル大辞泉の解説

アフォリズム(aphorism)

物事の真実を簡潔に鋭く表現した語句。警句。金言。箴言(しんげん)。

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百科事典マイペディアの解説

アフォリズム

ある問題についての思考や観察を簡潔にまとめた格言風の文。警句,箴言。文学の形式としてはパスカルの《パンセ》などによって17世紀以降定まった。一般に普及したものが諺(ことわざ)といえる。

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世界大百科事典 第2版の解説

アフォリズム【aphorism】

文学形式の一つで,思考や観察の結果を簡潔な形で,皮肉に,しんらつに,諧謔的に述べたもの。警句あるいは箴言,金言,格言などと訳される。〈分離する〉を意味するギリシア語aphorizeinを語源とし,ヒッポクラテスが医学上の処方を記した《アフォリスモイ》に始まる。元来,実用的な指示や助言を伝える,それぞれが〈分離した〉簡明な文言を指していたが,ルネサンスのころより人間の性格や処世上の教訓を述べる際にも用いられるようになった。

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大辞林 第三版の解説

アフォリズム【aphorism】

簡潔な表現で人生・社会などの機微をうまく言い表した言葉や文。金言。警句。箴言しんげん。「芸術は長く、人生は短し」の類。

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(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

知恵蔵miniの解説

アフォリズム

人生・社会などの真髄を簡潔に言い表した言葉。日本で言う「格言」のことで、金言、警句、箴言も含まれる。偉人、宗教者、聖人などが残した言葉を指す場合が多く、庶民生活から生まれた「ことわざ」とは異なる。具体例として「多くのことを中途半端に知るよりは何も知らないほうがいい」(ニーチェ)、「悲しんでいる人々は幸いである」(イエス・キリスト)、「花を与えるのは自然。編んで花輪にするのは芸術」(ゲーテ)など。

(2013-5-16)

出典|(株)朝日新聞出版発行
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アフォリズム
あふぉりずむ
aphorism

警句、箴言(しんげん)、金言。語源であるギリシア語のaphorismosは定義の意味で、ギリシアの医学者ヒポクラテスが、病気の診断、治療法を簡潔に述べたものをアフォリズムと初めてよんだ。有名な例は「人生は短く、人為は長く、機会は逃げやすく、実験は危険を伴い、論証はむずかしい。医師は正しと思うことをなすだけでなく、患者や看護人や外的状況に助けられることが必要である」であり、後世、始めの部分だけを普遍的な警句「芸術は長く、人生は短し」と改変したのである。こうしてアフォリズムは簡潔要を得た表現で人生の機微を写すものとなり、エピグラムや格言(プロバーブ)とさして変わらぬものとなった。しかし、言い伝えられてきた諺(ことわざ)や処世訓と異なり、作者独自の個性的な機知に富んだ表現であって、フランスのモラリストに愛好され、ラ・ロシュフコーやラ・ブリュイエールらによって優れた作品が生まれた。日本でも芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)の『侏儒(しゅじゅ)の言葉』がよい例といえる。[船戸英夫]

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