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インプラント implant

翻訳|implant

百科事典マイペディアの解説

インプラント

歯を失った患者に対して行う治療法。〈人工歯根〉ともいう。チタンなどの金属やアパタイト(リン酸カルシウム)などの合成材料でつくられた歯根を,顎(あご)の骨に穴を開けて植え込み,接着後,上部構造と呼ばれる歯冠部をその歯根にかぶせるもの。
→関連項目標榜診療科

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大辞林 第三版の解説

インプラント【implant】

欠損あるいは外傷を受けた部位に埋め込むために、人工的に作製した器官・組織の代替物。また、それを埋め込むこと。人工関節・義歯・腱けん・血管など。
皮膚下に人工物を埋め込むこと。また、そのような人工物。皮膚下に小さな球(ビーズ)を埋め込むビーディングなど。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

インプラント

人工歯根」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

インプラント
いんぷらんと
implant

生体の一部臓器が疾病や外傷により機能喪失あるいは欠損した場合、その機能を回復するため生体内に植え込む非生物材料のこと。一般的には失った自分の歯にかわって機能を営むように顎骨(がくこつ)に埋入(まいにゅう)される人工歯根のことをいう。材料としては組織親和性の高いハイドロキシアパタイトや、チタン(チタニウム)などの金属が用いられる。チタン製のインプラントを顎骨内に埋入する方法は、1952年スウェーデンのブローネマルクPer-Ingvar Brnemark(1929― )が拒絶反応を起こすことなく骨とチタンが半永久的に結合することを発見し、1965年人工歯根として初の臨床応用を行ったのがはじまりである。
 インプラント治療には、歯の抜けた部分の歯槽骨に人工の歯根を植え込む外科処置段階、インプラントが完全に周囲の顎骨組織と結合するための治癒段階(3~6か月を要する)、その後の補綴(ほてつ)物(継続歯、ブリッジあるいは義歯)製作段階がある。[澤田健次]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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