ウエスト(読み)うぇすと(その他表記)Nathanael West

デジタル大辞泉 「ウエスト」の意味・読み・例文・類語

ウエスト(waist)

腰部。肋骨ろっこつと骨盤の間のくびれた部分。
ウエストライン」の略。
[類語]胴囲胴回り

ウエスト(waste)

[名](スル)《「ウェイスト」とも》
むだ。くず。廃棄物。
ウエストボール。また、その球を投げること。

ウエスト(west)

西。西方。⇔イースト

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精選版 日本国語大辞典 「ウエスト」の意味・読み・例文・類語

ウエスト

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] waist )
  2. 胸と腰の間の、一番くびれた部分。また、その周囲の寸法。胴回り。
    1. [初出の実例]「下胴〔ウエイスト〕三十三吋」(出典:世界の流行(1931)〈日本洋装協会〉)
  3. ウエストコート」の略。
    1. [初出の実例]「咲也は胴衣(ウェスト)に懸れる金鏁子(きんぐさり)を鳴して」(出典:令夫人(1903)〈尾崎紅葉〉中)

ウエスト

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] waste )
  2. 浪費。むだ。〔アルス新語辞典(1930)〕
  3. ウエス
  4. ( ━する ) 「ウエストボール」の略。また、その球を投げること。
    1. [初出の実例]「ウエストとして、第四番打者大門への投球へと移っていった」(出典:熱球三十年(1934)〈飛田穂洲〉平凡な大投手)

ウエスト

  1. ( [英語] west ) 西。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウエスト」の意味・わかりやすい解説

ウェスト(Nathanael West)
うぇすと
Nathanael West
(1903―1940)

アメリカの小説家。ユダヤ系で本名ネーサン・ワインスタイン。10月17日ニューヨーク市に生まれる。ブラウン大学卒業後ホテルの支配人や雑誌編集などをしながら、『バルソ・スネルの夢の生活』(1931)、『ミス・ロンリーハーツ』(1933)、『クール・ミリオン』(1934)を発表したが世に受け入れられず、生活は苦しかった。1935年『ミス・ロンリーハーツ』映画化のためハリウッドに赴き、以後その地で映画シナリオも書き始めた。『いなごの日』(1939)は、金のため映画美術の仕事をしながらも絵をかく夢を捨てぬ青年トッドを主人公に、女優志願の女に振り回されて精神に障害をきたす、まじめ男ホーマーの悲哀や、映画で得た暴力的な刺激を現実に求めて特別試写会に殺到する群集の興奮などを描き、映画文明を風刺している。だがウェストの特色は、社会批判を根底に置きながらも単なる外面的な現実描写でなく、シュルレアリスム風な手法で人間の苦悩を内面からえぐろうとする点にある。40年12月22日、新婚8か月の妻アイリーンともども自動車事故で短い生涯を終わった。全作品はわずか4編、それも生前はほとんど無視されていたが、57年に一巻本の全集が出版されて、再評価されるようになった。

[大浦暁生]

『佐藤健一訳『クール・ミリオン』(角川文庫)』『板倉章訳『いなごの日』(角川文庫)』


ウェスト(Dame Rebecca West)
うぇすと
Dame Rebecca West
(1892―1983)

イギリスの女性小説家、批評家。本名Cicely Isabel Fairfield。アイルランド生まれ。H・スペンサーやG・B・ショーを相手に個人主義を過大に擁護する論を張ったことで知られる論客の父チャールズとともにエジンバラに移り、父の早世後もここで育つ。若くして文学と政治についての鋭い発言で注目され、ジャーナリストとしてフェミニズムでも活躍。政治的ジャーナリストとしての力量はジョージ・オーウェルに比較される。H・G・ウェルズの著作を酷評したことがきっかけとなって彼と知り合い、やがて彼と関係して生まれた子が作家のアンソニー・ウェストAnthony West(1914―1987)。1930年には銀行家ヘンリー・アンドリューズHenry Andrewsと結婚した。小説では、精神障害になった兵士を描く『兵士の帰還』(1918)、エドワード朝時代のある一家の運命を描いた『泉はあふれる』(1956)が代表作。多くの批評を書いたが、バルカンの歴史と政治を扱った『黒い小羊と灰色の鷹(たか)』(1941)が有名。ニュルンベルク裁判を傍聴して、評論集『反逆罪の意味』(1949)を書いた。フェミニストとして再評価の機運にある。

[小野寺健]

『飯島淳秀訳『考える葦』上下(1954・ダヴィッド社)』


ウェスト(Benjamin West)
うぇすと
Benjamin West
(1738―1820)

アメリカの画家。コプリーとともに植民地時代から連邦時代のアメリカが生んだ初めての国際画家。フィラデルフィアに生まれ、1759年渡欧。イタリアを経て1763年からロンドンに移って歴史画の分野で高く評価され、ジョージ3世宮廷画家となる。1792年、レノルズの死去に伴いロイヤル・アカデミーの会長に就任。古典主義様式からロマン主義様式にわたる幅広い作風を示し、ロマン主義絵画の先駆者となる。後進のめんどうをよくみたため、当時ロンドンで絵を学んでいたアメリカ人画家C・W・ピール、ダンラップWilliam Dunlap(1766―1839)、プラットMatthew Pratt(1734―1805)、トランブルJohn Trumbull(1756―1843)、G・スチュアートなどが入れ替わり彼のもとに集まり、その指導と援助を受けた。その意味で、19世紀アメリカ絵画の展開に大きな貢献をなした。

[桑原住雄]



ウェスト(Charles Dickinson West)
うぇすと
Charles Dickinson West
(1847―1908)

イギリスの機械工学者。アイルランドに生まれ、ダブリン大学で機械学を学び、バルケンヘッド造船所の技師長に在職中、1882年(明治15)日本に招かれて工部大学校(現、東京大学工学部)機械工学主任教授となる。以後、1908年まで東京帝国大学工科大学教授として、機械工学、とくに舶用機関学を25年間教育した。門下の井口在屋(いのくちありや)と材料試験用のねじり試験機を考案し、加茂正雄(1876―1960)と東京高等商船学校練習船大成丸の機関部を設計した。東京・青山の外人墓地に墓碑、東京大学工学部1号館の前庭に銅像がある。井口在屋が『機械学会誌』(1908)に追悼文を寄せている。

[山崎俊雄 2018年8月21日]


ウエスト(Benjamin West)
うえすと

ウェスト


ウエスト(Charles Dickinson West)
うえすと

ウェスト


ウエスト(Dame Rebecca West)
うえすと

ウェスト


ウエスト(Nathanael West)
うえすと

ウェスト

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウエスト」の意味・わかりやすい解説

ウェスト
West, Nathanael

[生]1903.10.17. ニューヨーク
[没]1940.12.22. カリフォルニア,エルセントロ
アメリカの作家。本名 Nathan Wallenstein Weinstein。 1924年ブラウン大学卒業後,一時ホテルの支配人をしていたが,その後しばらくパリに出て,ダダ,シュルレアリスムの影響下に『バルソ・スネルの夢の生活』 The Dream Life of Balso Snell (1931) をパリで出版,次いで新聞の身上相談欄担当者を主人公に,現代社会を風刺した傑作『ミス・ロンリーハーツ』 Miss Lonelyhearts (33) を発表して文名を確立した。アルジャー流のアメリカの夢や,ファシズムを批判した辛辣な成功物語『大枚百万ドル』A Cool Million (34) の完成後は,しばらくハリウッドでシナリオを書き,その経験に基づいてハリウッドの映画界を鋭く批判した『いなごの日』 The Day of the Locust (39) を発表。 40年ルース・マッケニーの『妹アイリーン』 My Sister Eileen (38) のモデルといわれる妻とともに自動車事故にあい,短い生涯を閉じた。その風刺的でグロテスクな作風は,のちのブラック・ユーモア派や不条理の文学に影響を及ぼした。

ウェスト
West, Franz

[生]1947.2.16. ウィーン
[没]2012.7.26. ウィーン
オーストリアの芸術家。現代的なコラージュや家具,彫刻,公園に設置された色とりどりのインスタレーションまで幅広い作品を制作し,高い評価を受けた。1960年代にオーストリア美術界の主流だったウィーン・アクショニストの挑発的で暴力的なパフォーマンスアートを否定し,鑑賞者が手に取ることのできる小さなオブジェなど,より親しみやすい芸術を目指した。1970年代に素描やコラージュの制作を始め,1977~82年ウィーンの応用美術アカデミーで彫刻家ブルーノ・ジロンコリのもとで学ぶ。2009年,ボルティモア美術館で,1972~2008年の作品を集めた回顧展が開催された。また,カラフルなループ状のオブジェ『エゴとイド』も制作した。1990年のベネチア・ビエンナーレにオーストリア代表として参加,2011年には同ビエンナーレで「生涯功績への金獅子賞」を贈られた。

ウェスト
West,Sir Edward

[生]1782. イギリス,ミドルセックス
[没]1828.8. ボンベイ
イギリスの判事,経済学者。オックスフォード大学で古典と数学に優秀な成績を収め,1814年イナー・テンプルから弁護士資格を得て,"A Treatise of the Law and Practice of Extents in Chief and in Aid" (1817) を著して有名になる。 1823年以降ボンベイ市最高裁判所長官を務める。穀物法論争初期の『土地への資本投下に関する一論』 An Essay on the Application of Capital to Land (1815) においてトマス・ロバート・マルサス,デービッド・リカードらと並んで収穫逓減の法則の最初の定式化を行ない,また価値論と密接に組み合わせたかたちではないが差額地代論を展開した。

ウェスト
West, Dame Rebecca

[生]1892.12.25. アイルランド,ケリー
[没]1983.3.15. ロンドン
イギリスの女流作家,ジャーナリスト。本名 Cicely Isabel Fairfield。初め女優として立ち (筆名はイプセンの『ロスメルスホルム』のヒロインにちなむ) ,1910年代から左翼系の雑誌に寄稿,おもに女性問題を扱った。『兵士の帰還』 The Return of the Soldier (1918) ,『考える葦』 The Thinking Reed (36) などの小説のほか,ユーゴスラビアの政治を扱った『黒い小羊と灰色の鷹』 Black Lamb and Grey Falcon (2巻,42) ,反逆罪に関する評論『反逆の意味』 The Meaning of Treason (49) ,ニュルンベルク裁判のルポルタージュ『火薬列車』A Train of Powder (55) ,H.ジェームズや D.H.ロレンスなどの作家論がある。

ウェスト
West, Benjamin

[生]1738.10.10. ペンシルバニア,スプリングフィールド近郊
[没]1820.3.11. ロンドン
イギリスで活躍したアメリカの画家。6歳で絵をかきはじめ,1760年イタリアに遊学,古典美術の影響を受けた。 63年ロンドンに渡り古典的な歴史画で有名になる。『ウォルフ元帥の死』 (1771,ケンジントン宮殿) は歴史画に近代性を導入した作品として著名。その後ロマン派的発想による宗教画を描く。 72年国王ジョージ3世の知遇を得て宮廷画家となり,81~1801年ウィンザー城礼拝堂の壁画を制作。ロイヤル・アカデミーの設立者の一人で,レイノルズのあと長年 (92~1805,07~20) にわたって会長をつとめた。

ウェスト
West, Charles Dickinson

[生]1847. ダブリン
[没]1908.1.10. 東京
イギリスの来日教師。ダブリン大学卒業。造船所設計技師長。 1882年6月工部大学校 (現東京大学工学部) に招聘され,機械工学担当主任教授として着任,以後,病死するまで 20年余在職し,日本における各種工学の基礎を確立,あわせて造船学をも指導し,海軍の技術発達に多く貢献した。 1300人余に上る日本人技術者を養成したといわれ,その忍耐強い教授法は大学当局で称賛の的となった。勲二等を授与された。

ウェスト
West, Anthony

[生]1914
[没]1987.12.27. コネティカット
イギリス生まれの評論家,小説家。アメリカに帰化。小説『闇夜』 On a Dark Night (1949) ,評伝『D. H.ロレンス』 (1948) など。 H.G.ウェルズと R.ウェストの息子。

ウェスト
West, Mae

[生]1892.8.17. ニューヨーク,ブルックリン
[没]1980.11.22. ハリウッド
アメリカの女優,劇作家,コメディアン。セックス・コメディー『ダイヤモンド・リル』 (1928) などを自作,自演した。その後多くの映画に出演。 1930~40年代のセックス・シンボルといわれた。

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改訂新版 世界大百科事典 「ウエスト」の意味・わかりやすい解説

ウェスト
Nathanael West
生没年:1903-40

アメリカの小説家。本名ワインスタインNathan Wallenstein Weinstein。ブラウン大学卒業(1924)後,2年間パリにいて処女作《バルソー・スネルの夢の生活》(1931)をシュルレアリスムの影響下に執筆しはじめた。以後《孤独な娘》(1933),《クール・ミリオン》(1934),《イナゴの日》(1939)を発表したが,1940年に自動車事故で死去した。必ずしも文学的に豊かな収穫があったとは言えない1930年代を代表する作家であるが,生前よりも死後に評価が高まった。特に50年代末から60年代にかけてのJ.ホークスやT.ピンチョンら〈ブラック・ユーモア〉派のさきがけと見なされている。その観点からは,ハリウッドでのシナリオ作家の経験をもとに,一種終末的雰囲気における暴力を扱った《イナゴの日》は最も高い評価を受けており,75年には映画化された。
執筆者:


ウェスト
Benjamin West
生没年:1738-1820

アメリカが生んだ最初の国際的画家。フィラデルフィア生れ。早くからすぐれた画才を発揮,1759年ローマを経て,63年ロンドンに赴き,歴史画で名声をあげ,ジョージ3世の宮廷画家となる。92年ローヤル・アカデミー院長に就任。作風は新古典主義からロマン主義にわたり,厳粛で華麗な大構図がイギリスで高く評価された。アメリカからロンドンに来る若い画家をよく指導したことでも知られる。
執筆者:

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朝日日本歴史人物事典 「ウエスト」の解説

ウェスト

没年:明治41.1.10(1908)
生年:1847
明治期に来日したお雇い外国人。イギリス人工学者。アイルランドのダブリン生まれ。ダブリン大学トリニティ・カレッジ卒業後,バルケンヘット造船所などに勤務。ダイアーの後任として明治15(1882)年工部大学校(東大)の教師となり,引き続き東大に勤め,41年まで在職。船舶用機関学の専門家であったため,工部大学校に造船学科を創設することに尽力するとともに,その後も多数の造船造機の技術者を育て,日本の海軍および民間造船所の発達に寄与した。41年に勲2等に叙せられたが,それを受ける直前に東京で死去し,青山外国人墓地に葬られた。<参考文献>三好信浩『日本教育の開国』

(三好信浩)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

百科事典マイペディア 「ウエスト」の意味・わかりやすい解説

ウェスト

米国の小説家。本名Nathan Wallenstein Weinstein。ニューヨークのユダヤ人家庭に生まれる。人生の暗い側面を容赦なく見詰めるグロテスクな作風の小説を4つ残して早世した。代表作は《ミス・ロンリーハーツ》(1933年),《イナゴの日》(1939年)。晩年はハリウッドの映画会社のために脚本を書き,この体験は《イナゴの日》に活かされている。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「ウエスト」の解説

ウェスト West, Charles Dickinson

1847-1908 イギリスの機械工学者。
1847年1月生まれ。明治15年(1882)工部大学校(のち東京帝大)教師として来日。造船学科創設に尽力。舶用機関学などをおしえ,おおくの造船技術者をそだてた。明治41年1月10日東京で死去。61歳。アイルランド出身。ダブリン大卒。

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デジタル大辞泉プラス 「ウエスト」の解説

ウエスト〔チェーン店〕

株式会社ウエストが展開するファミリーレストランのチェーン。焼肉店、うどん屋、生そば屋、中華料理店などを展開する。1966年、福岡県に1号店オープン。

ウエスト〔タバコ〕

日本で発売されている外国産タバコのブランド。輸入、販売はインターコンチネンタル商事。原産地は台湾。「ブルー」「ホワイト」「メンソール」がある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のウエストの言及

【腰】より

…Lende(ドイツ語)には〈こし〉と尻のほかに大腿部まで含まれる。loins(英語)もlombes(フランス語)同様複数形の腰であるが,日本人にはウェストwaistのほうがなじみがある。waistはドイツ語wachsen(成長する)と同意の古代英語weaxanに由来し,そこから人体が上下に成長したことを示す。…

【アメリカ美術】より

…18世紀後半には,ヨーロッパの新古典主義と呼応して,建国の英雄たちを一種の理想像として描くことも行われる。J.S.コプリーとB.ウェストが18世紀アメリカを代表する二大画家であるが,ヨーロッパでは最も高貴な分野とされる歴史画がパトロンの趣味,価値観の違いなどによりアメリカに定着しにくい状況を見,ともにのちに渡英し,後者はローヤル・アカデミーの院長に就き成功をおさめた。19世紀初頭に,アメリカ最初の美術学校ペンシルベニア美術アカデミー(1805),ついでナショナル・アカデミー・オブ・デザイン(1826)がようやく創設されるが,ヨーロッパに学ぶ者も少なくなかった。…

【新古典主義】より

… 新古典主義絵画は,古代の遺品を数多く残しているローマでまず始まった。とくに,アメリカから来たB.ウェスト,イギリス(スコットランド)のハミルトンGavin Hamilton(1723‐98)など,ロココの影響を受けることの少なかったアングロ・サクソンの画家たちは,古代彫刻を熱心に研究し,ローマ史の主題を好んで取り上げることによって,新古典主義の基盤を準備した。一方フランスでは,古代作品に霊感を求めたビアンJoseph‐Marie Vien(1716‐1809)や,グルーズの教訓画が新古典主義への強い傾斜を示し,スイスでは女流画家カウフマンが活躍した。…

※「ウエスト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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