コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

エスノヒストリー エスノヒストリー ethno-history

3件 の用語解説(エスノヒストリーの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エスノヒストリー
エスノヒストリー
ethno-history

史料,文献,口頭伝承などを用い,歴史学でいう史料批判を加えながら,人類学的方法論を駆使して,ある社会・民族の歴史的事象の再構成を行う研究分野。 20世紀初頭のナショナリズム運動の高まりとともに,従来の歴史学の対象外であった地域研究の必要性が叫ばれ,南北アメリカ大陸の先住民研究において 1940年代に登場した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

エスノヒストリー【ethnohistory】

主としてアメリカ文化人類学界で1950年代初頭から使われるようになった用語で,語の組成からは〈民族集団ethnos〉の〈歴史history〉を意味するが,その概念内容は必ずしも厳密ではない。文化人類学が研究の対象としてきた社会(文化)は通常非西洋の,しかも多くの場合伝統的に文字記録をもたなかった,いわゆる無文字社会である。このためこれらの社会は書かれた記録としての歴史をもたない社会,つまり西洋的な意味での歴史が欠如した社会とみなされがちであった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エスノヒストリー
えすのひすとりー

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

エスノヒストリーの関連キーワード社会人類学スチュワードベネディクト民族学ローウィ応用人類学JASCA国民文化の形成増田義郎プロクセミクス

今日のキーワード

日本政策投資銀行

1999年に日本開発銀行と北海道東北開発公庫を統合し、発足した政府系総合政策金融機関。一般の金融機関が行なう金融などを補完・奨励し、長期資金の供給などを行ない、日本の経済社会政策に金融上で寄与していく...

続きを読む

コトバンク for iPhone