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エナメルペイント enamel paint

百科事典マイペディアの解説

エナメルペイント

単にエナメルとも。ワニス顔料を加え練ったもの。常温乾燥用エナメルは30分〜12時間で乾燥し,油性ペイントに比べ著しく速い。塗膜は平滑で光沢に富み堅い。焼付け用エナメルは大気中では乾燥がおそく,80〜180℃に加熱して硬化乾燥する。
→関連項目エナメル合成樹脂塗料ペイント

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世界大百科事典 第2版の解説

エナメルペイント【enamel paint】

ワニス着色顔料を練り合わせ,平滑で高い光沢を有する塗膜が得られるように作られた塗料の総称。古くから存在する塗料で,油性エナメルともいう。いろいろ欠点もあるが,はけ塗作業性がよく,金属面,木材面に対する保護性能は,塗装条件によってあまり左右されないので,合成樹脂塗料に比べて失敗が少なく,かつ安価でもあるため,一部で愛用されている。また,天然原料が主体であり,環境をほとんど汚染しないので,欠点を修正し見直そうとする傾向にある。

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大辞林 第三版の解説

エナメルペイント【enamel paint】

顔料を油ワニスと混ぜ合わせてつくった塗料。油ペイントに比べて乾燥が比較的速く、塗膜は硬く滑らかで、ガラスのような光沢をもつ。家具・車両・船舶などの塗装に用いる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エナメルペイント
えなめるぺいんと
enamel paint

油性ワニスやスタンド油に、展色剤として顔料を加えて練ったもの。使用時には溶剤で希釈して適当な粘りぐあいに調製する。その塗膜は滑らかでガラスのような光沢をもつ。ワニスの種類によって自然乾燥用エナメルと、80~150℃に加熱して乾燥する焼付けエナメルとがあり、いずれも短時間で強靭(きょうじん)な塗膜が得られるので、家具や室内の塗装に、また各種金属製品への焼付け塗装に用いられている。[垣内 弘]

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世界大百科事典内のエナメルペイントの言及

【ペイント】より

…特定条件のもとで,特殊な方法で塗装される工業用塗料(たとえば焼付け用)にはコーティングcoatingの語のほうが多く使用されるが,はっきりした区別はない。光沢のあるペイントはエナメルあるいはエナメルペイントともいわれる。狭義には顔料をボイル油で練り合わせた油性塗料をいい,一般にペンキという場合にはこれを指すことが多い。…

※「エナメルペイント」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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