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エピオルニス エピオルニス

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エピオルニス
エピオルニス

(1) Aepyornis maximus; elephant-bird エピオルニス目エピオルニス科。この科の最大種とも考えられ,頭高(背)が 3.1m,体重約 400kgと推定されている。

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デジタル大辞泉の解説

エピオルニス(〈ラテン〉Aepyornis)

マダガスカル島に生息していた巨大な走鳥類。頭までの高さ約3メートル、重さ約500キロと推定されている。卵の化石は長径が33センチもある。飛ぶ力はなく、ダチョウのような体形をしていた。生態や生息年代、絶滅の理由は不詳だが、18世紀ごろまで生存していたとされる。象鳥。

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百科事典マイペディアの解説

エピオルニス

エピオルニス科の絶滅鳥。1849年マダガスカル島で長径33cm,短径24cmの卵が発見され,翌年骨とともに記載された。高さ約3m,体重450kgで,飛べなかったと推定される。
→関連項目絶滅動物ロック

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世界大百科事典 第2版の解説

エピオルニス【elephant‐bird】

ダチョウ目エピオルニス科Aepyornithidaeに属する鳥の総称(イラスト)。絶滅した大型の走鳥類で,マダガスカルの最新世および現世の地層から,化石ないし半化石の骨と卵殻が見つかっている。卵殻の古さや古い文献から,10世紀ころまで,あるいは17世紀の初めころまで,エピオルニスが生き残っていたという説があるが,真偽のほどはわからない。形態はダチョウよりエミューかモアに似ていたと思われ,頭は小さく,足は太く,あしゆびは通常4本(種によって3本)あった。

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大辞林 第三版の解説

エピオルニス【Aepyornis】

マダガスカル島特産で数百年前に絶滅した。ダチョウに似た走鳥類で、頭高3メートル、重さ500キログラムに及ぶ。卵も動物界最大で、容積は9リットルもある。エレファント-バード。象鳥。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エピオルニス
えぴおるにす
elephant bird
[学]Aepyornis

マダガスカル島において化石でのみ知られている絶滅した巨大な鳥。隆鳥(りゅうちょう)あるいは象鳥(ぞうちょう)ともよばれる。マダガスカル島の海岸で、砂の中から長さが33センチメートル、径が24センチメートルもある巨大な卵がみつかり、容積はニワトリの卵の148倍もあった。発掘された骨格からは、その鳥の背丈は3メートルもあったと推定されている。先祖型にあたるものの化石は、北アフリカの始新世や漸新世の地層からみつかっており、この鳥の先祖たちは4000万年前ころにはアフリカ大陸に広く分布して飛び回っていた。大陸から孤立しているマダガスカル島に住み着くようになってからは、天敵がいなくて安全なために飛ぶ必要がなくなり、地上で歩行して生活するようになったとされている。人類がこの島に住み着くようになって、狩りつくされて絶滅してしまった。ニュージーランドの、同じように大形で飛ぶことができなかったために絶滅した鳥で、恐鳥(きょうちょう)とよばれているモアなどとともに走鳥類という鳥類のグループに分類されている。同じ走鳥類でも、ダチョウ、レア、エミュー、ヒクイドリは、早く走って逃げることができるので現在も生き残っているが、中足骨(ちゅうそっこつ)が短くて太いエピオルニスやモアは、早く走ることができなかったために絶滅してしまった。『千夜一夜物語』のシンドバッドの話にある巨大な怪鳥ロクrokhは、このエピオルニスのこととされている。[亀井節夫]

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