オーロラ(英語表記)Aurora

翻訳|Aurora

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アメリカ合衆国,イリノイ州北東部の都市シカゴの市街地西方約 60kmにあり,フォックス川にのぞむ。 1834年交易地として建設された。現在はシカゴ大都市圏の住宅都市で,工業都市でもある。おもな工業には機械や金属,家具などの製造業がある。歴史協会博物館にはここで出土したマストドン化石がある。人口 19万7899(2010)。
アメリカ合衆国,コロラド州中北部の都市。デンバーの東部郊外にあり,トルゲートクリークとハイライン運河に面する。 1891年の鉱ブームのときに建設され,93年まで鉱山町として栄えたが銀の暴落で閉山した。現在のオーロラはデンバーへの通勤者の住宅地で,釣具やスポーツ用具,電気器具,スーツケース,精密機械の製造などの軽工業もある。人口 32万5078(2010)。
極地方の夜空を彩る美しい光。極光ともいう。磁極から南北緯に 23°離れたオーロラ帯で最もよく現れ,年間に 100回をこえる。これより低緯度でも太陽活動の活発なときには見られる。日本でも北海道では約 10年に 1回の割合で見られ,太陽活動の盛んな 1957年には 3回以上観測された。オーロラの現れる高度大部分が 90~130kmである。色は緑白色または暗赤色が多いが,赤白色や紫色に見えることもある。明るさは満月程度のこともある。形は弧状帯状,幕状,コロナ状,線状などがあり,静かなものも,絶えず動くものもある。オーロラは太陽から飛来する電気を帯びた粒子極地大気圏に突入することによって発生するもので,磁気嵐黒点などの太陽活動と密接な関係にあることが知られている。

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デジタル大辞泉の解説

ローマ神話の曙(あけぼの)の女神アウロラの英語名。
(aurora)北極や南極地方の上空110キロメートル前後に現れる大気の発光現象。形はコロナ状・幕状など、色は白・赤・緑などで、刻々に変化する。太陽面の爆発で放出された帯電微粒子が、電離層中の空気の原子分子に衝突して発光する。極光。
米国イリノイ州北東部の都市。シカゴの西約60キロメートル、フォックス川沿いに位置する。各種製造業が盛んだったが、1990年代にカジノを中心に再開発が進められた。市街中心部には、1931年開設のパラマウント劇場をはじめ、煉瓦(れんが)造りの建物が多く残っている。

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百科事典マイペディアの解説

元来はローマ神話(あけぼの)の女神アウロラの英語読み。転じて主として高緯度地方の上空に現れる大気発光現象。極光とも。外観は,放射状に開く〈コロナ状〉,ゆれ動く〈幕状〉,活動の激しい〈炎状〉など,色は〜緑が多く,そのほか赤,青など,明るさもさまざまである。太陽から飛んでくる荷電粒子流(プラズマ)が地球の磁気空洞のなかに侵入し,電離層中の空気の分子に衝突して発光させるもの。ネオン管の発光と同様の原理による。必ず磁気あらしに伴って出現,太陽黒点の11年周期に平行して増減する。プラズマ流が地球磁場のため極地方に集中させられ高緯度地方のE層付近(地上100km)を発光させるものと,プラズマ流がいったん数百kmの超高層大気中に赤道を取り巻くような電流系を形成,これが原因となってF層付近(200〜400km)を発光させるものの2種類に分かれる。

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日本の企業がわかる事典2014-2015の解説

正式社名「オーロラ株式会社」。英文社名「AURORA CO., Ltd」。製造業。明治29年(1896)創業。昭和22年(1947)「若林商事株式会社」設立。同26年(1951)「若林洋傘工業株式会社」に改称。同34年(1959)「若林株式会社」に改称。平成5年(1993)現在の社名に変更。本社は東京都千代田区一番町。服飾品メーカー。洋傘・スカーフ製造の大手。中国に生産拠点を保有。

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世界大百科事典 第2版の解説

極光ともいう。主として極地方で見られる現象。地球外から入射してくる電子や陽子の群が地球の超高層大気粒子に衝突して,超高層大気の分子や原子などを励起し発光させる現象で,ネオン管が光るのと同種の原理による。1979年3月に木星の近くを通ったボエジャー1号の観測によって,木星にもオーロラがあることが知られている。オーロラは,ローマ神話の夜の星ぼしを追い払う夜明けの女神アウロラAuroraに由来し,中緯度で時たま見られるオーロラが夜明けの光に似ているところから,18世紀ごろからオーロラと呼ばれるようになった。

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大辞林 第三版の解説

ローマ神話の暁の女神アウロラから
主として両極地方の超高層大気中にみられる発光現象。太陽面からの帯電粒子が極地の上空に侵入したときに現れる。カーテン状・放射状・コロナ状などの形をとり、赤・緑・黄・青・ピンクなどの美しい色彩を呈する。極光。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (aurora) (ローマ神話の「曙の女神」の名にちなむ) 南北両極付近の地上上空一一〇キロメートル前後に現われる放電現象。地球の磁力線に引きつけられた太陽からの帯電粒子により発生する。黄緑色を中心に赤色、青白色を呈し、カーテン状、アーチ状などに広がる。極光。〔外来語辞典(1914)〕

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