カテゴリー

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

カテゴリー

ネットワークケーブルのツイストペアケーブル(UTP)の品質を分類したもの。カテゴリー1からカテゴリー7まである。それぞれのカテゴリーの用途は以下のとおり。{|!名称!用途|-|カテゴリー1|4芯2対の電話線|-|カテゴリー2|8芯4対のISDNケーブル|-|カテゴリー3|10BASE-T、4Mbpsまでのトークンリング|-|カテゴリー4|カテゴリー3までの用途と、16Mbpsまでのトークンリング|-|カテゴリー5|カテゴリー4までの用途と、10BASE-T、100BASE-TX|-|カテゴリー5e|カテゴリー5までの用途と、1000BASE-T|-|カテゴリー6|カテゴリー5までの用途と、1000BASE-TX|-|カテゴリー7|カテゴリー6までの用途と、10GBASE-T|}

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百科事典マイペディアの解説

カテゴリー

ギリシア語カテゴリアに由来する哲学用語。原義は〈訴訟〉。〈範疇〉と訳す(《書経洪範篇〈洪範九疇〉より)。認識の根本形式として人が従わなければならない最も一般的な概念群をいう。最初の定式化はアリストテレスによってなされ(《カテゴリー論》),実体,量,性質,関係,場所,時間,位置,状態,能動,所動の10種。ストア学派,スコラ学での深化・統合を経て,カントは純粋悟性概念としてとらえ,4綱12種のカテゴリーを導いた。→概念
→関連項目関係(哲学)空間(哲学)悟性

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世界大百科事典 第2版の解説

カテゴリー【category】

通常は分類によって立てられる部門を指すが,哲学用語としては,人がものを考え認識するにあたって必ず従わなければならない形式としての最も一般的な概念ないし分類語を意味する。〈範疇(はんちゆう)〉の訳語は《書経》洪範篇の〈洪範九疇〉(〈洪範〉は天地の大法,〈疇〉は田畑を区切るあぜ道)から取って,明治時代西欧哲学の移入時に作られた。原語であるギリシア語のkatēgoriaは,動詞katēgorein(kata~に対して,+agoreuein公の場で語る<agoraギリシア都市の公共広場)すなわち,糾弾する,告訴するに由来し,元来日常用語としては〈訴訟〉を意味した。

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精選版 日本国語大辞典の解説

カテゴリー

〘名〙 (Kategorie category)
① 哲学で、アリストテレス以来の用語。事物を分類する際、もはやそれ以上に分けることのできない、最も根本的、一般的な基本概念(属性、量、状態、関係等)。最高の類概念。範疇(はんちゅう)
※審美論(1892‐93)〈森鴎外〉八「是に於て、すべて官而下具感に属するものをば、しらずしらず形より引去り、僅に所観形と思議形(カテゴリイ)との領内なる抽性を留めたり」
② 一般に、同じ性質のものが属すべき範囲、部門。範疇。〔新しき用語の泉(1921)〕
※母子叙情(1937)〈岡本かの子〉「お母さんは余りに自分流のカテゴリーを信じようとしすぎるやうな気がします」

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世界大百科事典内のカテゴリーの言及

【思考】より

…この領域の研究では,現在の問題とどのような意味において類似している経験が重要なのか,また人間はどのような類似をもとにして類推を行うのかが研究されている。(3)言語とカテゴリー カテゴリーや言語は思考に対してきわめて大きな役割を果たす。たとえば,よくわからない水中の物体xが〈魚〉であることがわかったとすると,xは鰓呼吸をするだろう,卵生だろう,口のような栄養摂取をする部分があるだろう,などのさまざまな結論を導くことができる。…

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