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カマーンチェ カマーンチェ 〈ペルシア〉kamānche

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デジタル大辞泉の解説

カマーンチェ(〈ペルシア〉kamānche)

革を張った丸い胴に、金属製の脚と貫通する円柱状の長い棹(さお)をもつ胡弓(こきゅう)の一種。フレットはなく、弦は2~4本。イランおよびその周辺で用いられる。

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百科事典マイペディアの解説

カマーンチェ

イランの長い棹が胴を突き抜けているリュート擦弦楽器(スパイク・フィドル)。3〜4弦。皮を張った丸い小さな共鳴胴。古典音楽の独奏や合奏,民俗音楽では民謡の伴奏に用いられる。

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世界大百科事典 第2版の解説

カマーンチェ【kamānche[ペルシア]】

西アジアや北アフリカ伝統音楽で用いられる胡弓ないしリュート型擦弦楽器(イラスト)。この名称はもともとペルシア語で〈小弓〉を意味し,馬の尾毛を張った弓で擦奏する種々の形態の楽器の呼名となっているが,その代表的なものとしてイランのカマーンチェトルコケメンチェが挙げられる。 イランおよびその周辺で用いられるカマーンチェは,椀形の共鳴胴を長い棒状の棹が貫通している型。共鳴胴の腹部には薄い羊皮(胎児の皮で半透明のごく薄いもの)を張り,金属弦(現在4弦が多いが2~3弦のものも地方によって用いられる)を用いる。

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