コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ガジュマル ガジュマル Ficus retusa

3件 の用語解説(ガジュマルの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ガジュマル
ガジュマル
Ficus retusa

クワ科の常緑高木で,南西諸島小笠原諸島,熱帯アジアに広く分布する。幹は太くて瘤や皺が多く,分枝してよく茂る。幹や枝から多数の細い気根を垂らし,地面に届いて,支柱根になる。葉は長さ5~10cmの倒卵形で厚く,上面は緑色でつやがあり,1cmほどの葉柄があって互生する。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ガジュマル

奄美群島を含む南西諸島や熱帯アジアなどでみられるクワ科の常緑高木。枝や幹から多数の気根を垂らし、その一部が地面に届いて太い支柱根となる。ほかの樹木を囲むように成長し、枯らすこともあることから「絞め殺しの木」とも呼ばれる

(2015-04-08 朝日新聞 夕刊 1社会)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ガジュマル
がじゅまる / 榕樹
indian laurel
[学]Ficus retusa L.

クワ科の常緑高木で、アコウに似るので混同されやすい。幹から多数の太い気根を伸ばす。熱帯アジアからミクロネシアに広く分布し、沖縄にも自生する。ガジュマルは沖縄の地方名であるが意味は不明である。果実は径8ミリメートルほどで、赤褐色に熟し、野鳥が好むという。潮風に強いので、熱帯では防風用生け垣や庭園樹に用いる。心材は細工物に用いる。同属のベンジャミナF. benjamina L.は観葉鉢物としてよく栽培され、5℃くらいの低温に耐え、日陰でもよく育つ。挿木で殖やす。[高林成年]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ガジュマルの関連キーワード南西諸島海溝小笠原大蝙蝠蛸の木照葉木姫椿丸八伊豆小笠原海溝小笠原守宮総羊歯セイロンベンケイ

今日のキーワード

災害派遣

天災地変その他の災害に際して,人命または財産の保護のために行なわれる自衛隊の派遣。災害出動ともいう。都道府県知事などの要請に基づいて,防衛大臣が派遣することを原則とするが,特に緊急を要する場合,要請を...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ガジュマルの関連情報