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キルヒホフ キルヒホフKirchhoff, Gustav Robert

6件 の用語解説(キルヒホフの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

キルヒホフ
Kirchhoff, Gustav Robert

[生]1824.3.12. ケーニヒスベルク
[没]1887.10.17. ベルリン
ドイツの物理学者。ケーニヒスベルク大学に学び,ブレスラウ大学員外教授 (1850) ,ハイデルベルク大学教授 (54) ,ベルリン大学数理物理学教授 (75) 。 1849年,キルヒホフの電気回路の法則を,59年キルヒホフの放射法則を発見した。その後 R.ブンゼンとともにスペクトル分光の研究に従事,セシウムおよびルビジウムを発見。また J.フラウンホーファーが太陽スペクトル中にD線と名づけた黒線は,ナトリウムの輝線と同じ位置にあることを見出し,太陽に存在する元素を指摘した。彼の分光学上および黒体放射の研究が,のちの原子の構造および量子論の研究への道を開いたといえる。音響学,弾性論の業績もある。

キルヒホフ
Kirchhoff, Johann Wilhelm Adolf

[生]1826
[没]1908
ドイツの古典文献学者。ベルリン大学教授。主著"Euripides" (2巻,1855) ,"Plotinus" (2巻,1856) ,"Die Homerische Odyssee und ihre Entstehung" (1856) 。

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百科事典マイペディアの解説

キルヒホフ

ドイツの物理学者ケーニヒスベルク大学を出て,1854年ハイデルベルク大学教授。定常電流に関するキルヒホフの法則(1849年),熱放射に関するキルヒホフの法則(1860年)を発見,以後ブンゼンと協力してスペクトル分析を創始,分光学の基礎を築いた。
→関連項目ヘルツホイヘンスの原理リップマン

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世界大百科事典 第2版の解説

キルヒホフ【Gustav Robert Kirchhoff】

1824‐87
ドイツの物理学者。ケーニヒスベルクの生れ。生地の大学に在学中にF.E.ノイマンの影響を受ける。1850年にはブレスラウ大学で員外教授となり,ここでR.W.ブンゼンと出会った。54年にはブンゼンの招きでハイデルベルク大学に移り,75年にはベルリン大学の理論物理学教授のポストに就いた。科学上の業績は多岐にわたっている。1840年代の電信技術の著しい発展の中で,導体中の電流の問題が数多く論じられ,キルヒホフも,ノイマンの影響を受けて定常電流に関する研究を行い,オームの法則を一般化してキルヒホフの法則を導いた。

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大辞林 第三版の解説

キルヒホフ【Gustav Robert Kirchhoff】

1824~1887) ドイツの物理学者。黒体放射の法則、定常電流に関するキルヒホフの法則を発見。また、ブンゼンとともに分光学の基礎を築いた。熱学・弾性学・音響学の研究も多い。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

キルヒホフ
きるひほふ

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のキルヒホフの言及

【黒体】より

…それに当たるあらゆる放射(光)を完全に吸収してしまう仮想上の物体。熱放射に関するキルヒホフの法則を証明するための思考実験に当たり,1860年にG.R.キルヒホフ自身が想定した。以来,今日に至るまで熱放射に関する基本的な結果(シュテファン=ボルツマンの法則,ウィーンの変位則,プランクの放射則)はすべて黒体に対して定式化されている。…

【死水】より

…(1)流れの中に物体をおいたとき,物体下流では流体がほとんど静止した領域が生ずるが,この部分を死水という。粘性の小さな流れの中におかれた物体に働く抵抗を説明するために,G.R.キルヒホフ(1869)らが提唱した概念である。死水との境界は自由流線と呼ばれ,その上および内部の圧力は無限遠の圧力に等しく,無限に延びるものとする。…

※「キルヒホフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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