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クライモグラフ クライモグラフclimograph

6件 の用語解説(クライモグラフの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クライモグラフ
クライモグラフ
climograph

二つの気候要素を縦軸と横軸にとり,その要素の月平均値をプロットして順次結んだ閉曲線グラフ。元来は横軸に相対湿度,縦軸に湿球温度を用い,気候の体感の度合いを表そうとしたもの。今日では気温と相対湿度,気温と降水量,気温と湿球温度などの組み合わせが用いられる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

クライモグラフ(climograph)

縦軸に湿球温度、横軸に相対湿度をとり、その毎月の平均値を記入し、月の順に直線で結んだ図。気候の特性がよく表される。クリモグラフ

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

クライモグラフ

異なった気候要素を縦軸と横軸にとり,その月平均値を記入し,月の順に直線で結んだ図。気候の年変化の特性がよく表され,気候の比較が容易にできる。初めは湿球温度と相対湿度がよく用いられたが,後に気温と相対湿度が用いられることが多くなった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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世界大百科事典 第2版の解説

クライモグラフ【climograph】

横軸に相対湿度,縦軸に湿球温度をとった直交座標において,各月平均値に基づいてプロットされた12点を月順に結びつけた線図。1915年G.テーラーが白人移住の際の気候適応の問題として体感気候を表現するために考案したもの。資料入手の便宜上,湿球温度の代りに乾球温度を用いることもある。また,テーラーは気温と降水量を組み合わせたハイサグラフを考えだしている(なお,ハイサグラフクライモグラフと呼ぶことも多い)。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

クライモグラフ【climograph】

湿球温度を縦軸、相対湿度を横軸にとって、各月平均値を月順に線で結んだ線図。気候の特徴をよく表現する。気温と降水量を使用したハイサーグラフが一般的には使われ、これをクライモグラフということもある。クリモグラフ。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

クライモグラフ
くらいもぐらふ
climograph

直交座標の横軸に相対湿度、縦軸に湿球温度をとり、各地における毎月の平均値により12の点を決め、月の順にこれを直線で結んで得られる図形。クライモグラムclimogramともいう。湿球温度の資料入手が困難なため、実際には乾球温度(気温)を用いている。1915年、オーストラリアのG・テーラーが体感気候表現の一方法として考案した。各地の気候の特徴が図形からたやすくとらえられる。資料の豊富な気温と降水量を用いた同様な図形をハイサーグラフhythergraphというが、広義にこれもクライモグラフに入れている場合が多い。気温が蒸発量の多少にかかわるという意味から、ハイサーグラフは水収支(降水量から蒸発量を引いたもの)をも表現できる便利さがある。雲量や風向、風速などを記号化して書き入れた総観クライモグラフも考案されている。[水越允治・福岡義隆]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のクライモグラフの言及

【ハイサグラフ】より

…作図が簡単で,しかも気温と降水量の組合せの季節推移が一見してわかるので,気候の便利な表現法として重宝されている。G.テーラーは湿球温度と相対湿度,あるいは気温と相対湿度を組み合わせたクライモグラフを考案したが,資料入手の便宜上からクライモグラフを改良したものがハイサグラフである。しかし,このハイサグラフをクライモグラフと呼ぶことがある。…

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