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クリスタルガラス クリスタルガラス crystal glass

翻訳|crystal glass

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クリスタルガラス
クリスタルガラス
crystal glass

食器,花器,シャンデリアなどの装飾用ガラス器に使用される鉛ガラス水晶ガラスともいう。 1675年 G.ラベンスクロフトが発明。無色透明で光沢があり,一見天然の水晶を思わせるところからこの名がある。

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デジタル大辞泉の解説

クリスタル‐ガラス(crystal glass)

反射率屈折率・透明度が高く、輝きに富むガラス。酸化鉄などの不純物を除いて酸化鉛を加えたもので、高級食器・工芸品などに用いる。クリスタルグラス

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百科事典マイペディアの解説

クリスタルガラス

美術工芸品,装飾品,高級食器などに使われる無色透明で豊かな光沢をもつガラスの一般呼称。着色の原因となる不純物,特に鉄分を避け,泡(あわ),脈理をなくす。カリ石灰ガラスのボヘミアクリスタルガラスが有名。
→関連項目各務鉱三ガラス工芸鉛ガラス

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栄養・生化学辞典の解説

クリスタルガラス

 通常,酸化鉛を含むカットした場合によい輝きを示すガラス.

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世界大百科事典 第2版の解説

クリスタルガラス【crystal glass】

美術工芸品,装飾品用の屈折率を高めたガラス。カリガラス系(K2O‐CaO‐SiO2系)はボヘミアクリスタルガラス,鉛ガラス系(K2O‐PbO‐SiO2系)は鉛クリスタルガラス呼ばれる。後者の鉛クリスタルガラスが一般的であり,輝きを増すために屈折率を大きくする目的で加える鉛成分を最大35重量%,ふつう25重量%程度含有する。完全に無色透明のガラスとするために,不純物として酸化鉄のきわめて少ない原料を使用し,酸化鉄によるわずかな着色は,カリガラスとして微量の酸化ニッケルを加えて消色する。

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大辞林 第三版の解説

クリスタルガラス

屈折率・透明度が高く、輝きに富むガラス。特に、アルカリ金属元素のほかに鉛を主成分として含むものをさす。工芸品・高級食器などに用いられる。クリスタル-グラス。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

クリスタルガラス
くりすたるがらす
crystal glass

反射率、屈折率、透明度の高い工芸用のガラス。そのために酸化鉛を多量(ヨーロッパ規格では24重量%以上)に含有している。花器、高級食器などでは多く肉厚となるので不純物(とくに酸化鉄)による着色が目だたないように、原料の純度にはとくに注意を払う必要がある。またガラスの質が比較的軟らかいので、しばしばカット(切子(きりこ)細工)が施され、光の反射、屈折の美しさを強調するようにくふうされているため、カットガラスという呼び名と混同されている。一般のガラスの比重が約2.5であるのに対し、3あるいはそれ以上あって重く、たたくと多くは澄んだ金属性の音がする。組成の例をあげると、二酸化ケイ素SiO2 58.2、酸化カリウムK2O 12.0、酸化カルシウムCaO 4.1、酸化鉛PbO 25.7%。2000年代に入り、鉛の毒性による環境汚染の問題から、鉛を含まないクリスタルガラスがつくられるようになってきた。カリウムを多量に含むガラス、あるいは、それにジルコニア(酸化ジルコニウム)ZrO2や二酸化チタンTiO2などの高い屈折率をもつ酸化物を含むガラスがつくられている。[境野照雄・伊藤節郎]

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