コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

コゴメグサ

百科事典マイペディアの解説

コゴメグサ

草地にはえるゴマノハグサ科の一年生〜多年生の半寄生植物。葉は対生し,卵形で柄がなく,2〜6対の鋸歯(きょし)がある。8〜10月,上部の葉腋に小さな唇形(しんけい)花をつける。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コゴメグサ
こごめぐさ / 小米草
[学]Euphrasia

ゴマノハグサ科の半寄生の一年草で、日本のコゴメグサ属の種類の総称。地域変異が多くて区別がむずかしく、明治以前はどの種もひとまとめにコゴメグサとよんでいた。名は、白い小さな花が米粒を思わせるのでいう。日本には7種あり、多くの変種に分けられる。ミヤマコゴメグサは葉の鋸歯(きょし)は鈍く、花は大きく、下唇は上唇よりずっと大きい。北アルプスを中心とする高山に生える。東北地方のホソバコゴメグサ、滋賀のイブキコゴメグサ、九州のツクシコゴメグサなどはこの変種。中部地方、関東地方の低山地でよくみられるのはタチコゴメグサで、葉にとがった鋸歯があり、萼(がく)は筒形、花はやや小さく、下唇は上唇よりやや長い。[山崎 敬]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

コゴメグサの関連キーワードコゴメグサ(小米草)ホソバコゴメグサイブキコゴメグサタチコゴメグサ伊吹子米草高山草原伊吹山山崎草地

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android