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コシャマインの戦 コシャマインのたたかい

百科事典マイペディアの解説

コシャマインの戦【コシャマインのたたかい】

蝦夷地(えぞち)のアイヌが起こした大規模な和人シャモ)に対する蜂起(1456年−1458年)。津軽半島の十三湊(とさみなと)を本拠としていた安東(安藤)氏の蝦夷地への逃亡(1443年),侵入後深まった和人との対立が原因で起こり,蝦夷地南西部(現在の道南地方)の和人根拠地の支苔(志濃里)(しのり)館など〈道南十二館〉のうち10館が一度はアイヌの手におちた。
→関連項目安東氏蝦夷蠣崎氏松前氏和人地

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世界大百科事典 第2版の解説

コシャマインのたたかい【コシャマインの戦】

室町中期,北海道渡島(おしま)半島を舞台にしたアイヌ民族の蜂起。1456年(康正2)春,箱館近郊志濃里(しのり)(現,函館市志海苔町)の鍛冶屋村で和人がアイヌの青年を刺殺したことに端を発し,翌57年(長禄1)東部アイヌの首長コシャマインに率いられたアイヌ民族の大蜂起へと発展した。この蜂起によって,当時渡島半島南端に館(たて)を築いて群雄割拠していた和人小豪族の諸館が相次いで陥落,わずかに下国家政の茂別館(現,上磯町茂辺地)と蠣崎季繁(かきざきすえしげ)の花沢館(現,上ノ国町上ノ国)の2館を残すのみとなったが,花沢館主蠣崎季繁のもとにあった武田信広(松前氏の祖)が和人軍を指揮して反撃を加え,ついにコシャマイン父子を射殺,これによりアイヌ軍の勢力は急速に弱まり鎮圧されるにいたった。

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