コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

コマドリ コマドリ Erithacus akahige; Japanese robin

3件 の用語解説(コマドリの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コマドリ
コマドリ
Erithacus akahige; Japanese robin

スズメ目ヒタキ科。種小名の akahige は原記載者のコンラート・J.テミンクがアカヒゲコマドリをまちがって命名したもので,アカヒゲの種小名が komadori になっている。繁殖期には「ひん,かららら……」と聞こえる美しい声でさえずり(→さえずり),これがウマのいななきのように聞こえることが駒鳥という和名の由来である。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

コマドリ

ヒタキ科の鳥。翼長7.5cm。雄の背面は暗赤褐色,胸は赤い。雌の体色はやや淡い。日本とサハリンで繁殖し,冬は中国南部にまで渡る。亜高山帯のササなどの下ばえの多い林で繁殖し,巣は倒木の下や浅いくぼみに作る。
→関連項目ウグイス(鶯)オオルリコルリノゴマ

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コマドリ
こまどり / 駒鳥
Japanese robin
[学]Erithacus akahige

鳥綱スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科の鳥。日本特産種で、九州から北海道にかけて繁殖し、冬は中国南部で過ごす。学名の種小名が同属のアカヒゲE. komadoriと入れ違っているのは、両種を記載したオランダの博物学者テミンクC. J. Temminck(1778―1858)が誤ったものとされる。ヨーロッパ人にもっとも親しまれている鳥の一つで、単にrobinの英名でよばれるヨーロッパコマドリE. rubeculaも同じ属の鳥である。コマドリのさえずりは、全長14センチメートルの小形の鳥にしては声量があり、「ヒンカラカラカラ」と聞こえてウマのいななきに似ているのが和名の由来であるといわれる。江戸時代には勇壮な声だとして武士に好んで飼われ、また、ウグイス、オオルリとともに鳴き声の美しい三名鳥の一つとされて、1970年代まで盛んに飼育された。雄は上面が赤褐色、頭部から胸は橙赤(とうせき)色、腹は汚白色。尾は橙(だいだい)色で、さえずるときには尾を立て、扇のように広げる。
 島で繁殖するものは海岸近くにすむが、本州中部では標高1000~2000メートルの、ササが下草として茂った天然林にすむ。地上に巣をつくり、3~5個の卵を産む。ホトトギス科のジュウイチがしばしばこの巣に托卵(たくらん)する。おもに地上で昆虫を捕食する。[竹下信雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

コマドリの関連キーワード鮫鶲種小名尉鶲雀弓行ったきり雀ヒタキ(鶲)モズヒタキスズメ目

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コマドリの関連情報