コール(化粧品)(読み)こーる

世界大百科事典(旧版)内のコール(化粧品)の言及

【化粧】より

…化粧はまたきわめて実用的な機能をもつ。ほとんどの未開社会は獣脂から作った独自の〈コールドクリーム〉をもっており,男女ともにヒサゴやココナッツの殻を利用したクリーム入れを常備していることが多い。南太平洋ではココヤシから作ったローションが広く普及している。…

【眉墨】より

…古代エジプトでは硫化アンチモンや硫化鉛などを原料とした黒い粉でまゆやアイラインを描いていた。これはコールkholと呼ばれた。しかし,ヨーロッパにおけるまゆ墨の歴史は,わずかに藍を煮出したもので描いたとあるくらいで,あまり記録されていない。…

※「コール(化粧品)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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