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サドベリー Sudbury

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サドベリー
Sudbury

カナダ,オンタリオ州南東部の鉱業都市。カナダ楯状地の南端にあり,周辺はゆるい起伏の地形で,湖沼が多い。 1883年カナディアンパシフィック鉄道の建設時に付近で鉱やニッケル鉱が発見され,急速に発展した。そののち交通,行政,経済,教育の中心地となった。工場は少いが,鉱業用機械,製材,木製品などを産出。付近にニッケル,銅,プラチナなどの鉱山とその製錬所があり,ニッケル生産量は全国の約半分,銅は約 35%を占める。長期にわたる製錬所の汚染で枯れた森林が目立つ。住民の3分の1はフランス系で,周辺農村ではその比率がさらに高い。人口 16万274(2011)。

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百科事典マイペディアの解説

サドベリー

カナダ,オンタリオ州南部の世界的鉱山都市。世界総生産の過半を占めるニッケル鉱山があり,銀,白金,銅,金,コバルトなども産する。金属製錬工業が発達。8万5354人(2001)。
→関連項目正マグマ鉱床

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世界大百科事典 第2版の解説

サドベリー【Sudbury】

カナダ,オンタリオ州南東部の鉱山都市。人口9万2884(1991)。カナダ楯状地上のタイガ地帯に位置する。付近一帯は世界最大のニッケル産出地として知られるほか,銅,白金,コバルトなども大量にとれる。カナダ国際ニッケル会社INCOなどがあり,製錬工業も盛んである。1883年カナダ・パシフィック鉄道の敷設工事中に,銅・ニッケル鉱脈が発見された。両次大戦を通じて飛躍的に発展したが,第2次大戦後は大気汚染が問題にされ,1970年代初めに州によって汚染防止規制が実施された。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

サドベリー
さどべりー
Sudbury

カナダ、オンタリオ州南東部の一大鉱業都市。人口8万5354、大都市域人口15万5601(2001)。北部オンタリオで最大の商業中心地である。1883年にニッケルが発見されたが、初期は銅を産出していた。世界最大のニッケル生産会社ヴァーレ・インコ社のサドベリー鉱床帯があり、2007年のニッケル生産量は8万2700トンであった。そのほか銅、コバルト、パラジウム、プラチナなども産する。カナダ横断鉄道が敷設され、1930年に市となった。[山下脩二]

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