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サバナ気候 サバナきこうsavanna climate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サバナ気候
サバナきこう
savanna climate

熱帯気候の一つで,年間のうち乾季雨季が明瞭に区別され,気温の年較差が大きい気候。熱帯夏雨気候,熱帯原野気候熱帯サバナ気候ともいう。ウラジーミル・P.ケッペン気候区分では最乾月の降水量が 60mm以下の気候である。夏には熱帯収束帯の影響を受け雨季となり,冬には亜熱帯高気圧の影響で乾季となる。イネ科の草を主体とする草原が特徴で,肉牛の放牧が行なわれるが,乾季には疎林は落葉し草は枯れて褐色となる。赤道よりやや高緯度側にあたり,南アメリカのギアナ・ブラジル高地,コンゴ流域を除くアフリカの大部分がその代表的な地域である。

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デジタル大辞泉の解説

サバナ‐きこう【サバナ気候】

ケッペンの気候区分による熱帯気候の一。符合はAw。1年が雨季乾季に明瞭に分けられる。ブラジル中部やオーストラリア北部・インドタンザニアコンゴ南部などにみられ、まばらな樹林サバナと呼ばれる草原が広がり、農業ではコーヒーサトウキビ綿花などの栽培に適する。

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