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シュンギク(春菊) シュンギクChrysanthemum coronarium; garland chrysanthemum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シュンギク(春菊)
シュンギク
Chrysanthemum coronarium; garland chrysanthemum

キク科の一年または越年草。地中海地方原産。日本と中国で野菜として栽培され冬から春の間に若い苗をとって食用とする。全草に独特の香りがある。葉は互生して2回羽状に深く裂け,葉柄はなく基部を抱く。春に株の中央に茎 (いわゆる〈とう〉) を伸ばし,5月頃に茎頂に径約 3cmの頭状花をつける。周辺には黄色,ときに白色雌性舌状花が並び中心部は黄色で両性管状花から成る。

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世界大百科事典 第2版の解説

シュンギク【シュンギク(春菊) garland chrysanthemum】

葉を食用に,また花を観賞用に栽培するキク科一年草キクナとも呼ばれる。地中海地方の原産で,日本には300~400年前に中国から渡来したらしく,宮崎安貞の《農業全書》にはすでに栽培法が記載されている。全草無毛で葉は柄がなく2回羽状複葉,葉縁には鋸歯がある。外周に舌状花を有する大きな頭花は黄色で,舌状花の先端が白くなるものもある。高温長日下で抽だい(とう立ち)する。品種の分化は十分ではないが,大葉種,中葉種,小葉種に分けられる。

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