ジュラ[山脈](読み)ジュラ

百科事典マイペディア 「ジュラ[山脈]」の意味・わかりやすい解説

ジュラ[山脈]【ジュラ】

フランス東部,スイスとの国境に沿い,北東から南西に伸びる山脈アルプス造山運動で生じた褶曲(しゅうきょく)山脈で,地質中生代石灰岩,砂岩を主とし,ジュラ紀はこの名にちなむ。全長約250 km,最高点は標高1723m。地域住民の多くは農業牧畜従事チーズ産地精密機械時計)・プラスチック工業木工も発達している。
→関連項目フランシュ・コンテフランス

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android