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スイバ(酸葉) スイバRumex acetosa; sour dock

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スイバ(酸葉)
スイバ
Rumex acetosa; sour dock

タデ科の多年草スカンポとも呼ばれる。北半球温帯の原産で,いまでは雑草として世界中に分布する。野原や路傍,あぜ道などに多い。太く短い根茎があり,長い根生葉をロゼット状に生じる。葉や茎にシュウ酸が含まれているので酸味がある。夏に,枝分れする大きな花序を出し,細かな緑色の花を多数つける。萼片は6枚,雌雄異株で,雄花にはおしべが6本ある。花後に萼片が大きく生長して赤紫色を帯び,このうち3枚が子房を包んで翼果のようになる。若芽は少量ならば生で食べられるが,ゆでて酸味を除き,あえ物にすることもある。葉は長三角状で細長く,基部は深く鏃形に割れる。茎は直立して 40~70cmになり,太い円柱形で縦に何本もの稜が走る。赤みを帯びることが多い。茎につく葉は基部が鞘をつくって茎を抱く。

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