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スカポライト scapolite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スカポライト
scapolite

X4Y12O24・Z 。X の位置にはカルシウム,ナトリウムおよび少量のカリウム,マグネシウム,鉄(II),マンガン(II),チタンなどが入り,Y にはケイ素,アルミニウムが入る。Z には塩素,フッ素,OH ,CO3 ,SO4 などが入る。正方晶系。比重 2.50~2.78 ,硬度 5~6 。劈開 {100} および {110} に良好。柱面および錐面の発達した結晶。無色,白色,淡菫色,淡青色,淡桃色など。近似的にマリアライト Na4(Al3Si9O24)Cl とメイオナイト Ca4O(Al6Si6O24)CO3 を端成分とする固溶体系列とみなされる。カルシウムに富む広域変成岩,あるいは接触変成岩中にしばしば産する。短柱状の外形にちなんで,ギリシア語の skapos (棒) から命名された。

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世界大百科事典 第2版の解説

スカポライト【scapolite】

マリアライトmarialite(Ma)Na4Al3Si9O24Clとメイオナイトmeionite(Me)Ca4Al6Si6O24CO3を端成分とする固溶体鉱物の総称。柱石ともいう。Me成分の割合に応じてMex(x=0~100)で表し,Me0~Me20をマリアライト,Me20~Me50をディパイヤdipyre,Me50~Me80をミッゾナイトmizzonite,Me80~Me100メイオナイトと呼ぶ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スカポライト
すかぽらいと
scapolite

テクト珪(けい)酸塩鉱物の一種。正方柱状の結晶をなすことが多いが、粒状、塊状でも産する。柱石(ちゅうせき)ともいい、端成分としてナトリウムを含む曹(そう)柱石marialiteと、端成分としてカルシウムを含む灰(かい)柱石meioniteの固溶体系列をさす。また、灰柱石の組成のうち、炭酸基を硫酸基で置換されたものがあり、これはシルビアライトsilvialiteという別種である。これら3種がスカポライトグループに含まれ、スカポライト自体は独立した鉱物種名ではない。長石に似ているが、劈開(へきかい)が直交する点と、塩酸で分解しやすい点で区別できる。両端成分に近いものは世界的にも産出はきわめてまれで、大部分が中間成分のものである。石灰岩接触帯に灰礬(かいばん)ざくろ石、珪灰(けいかい)石、ベスブ石、透輝石、透閃(とうせん)石などと産する。また、高温でできた広域変成岩中、閃緑岩や斑糲(はんれい)岩アプライト中にも産する。英名は、その形態から、柱を意味するギリシア語に由来する。[松原 聰]

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衣笠祥雄

[生]1947.1.18. 京都プロ野球選手。京都の平安高校時代,捕手として甲子園に出場。高校卒業後,1965年広島東洋カープに入団。内野手に転向し,1970年 10月 19日の対読売ジャイアンツ (...

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