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ステープルファイバー staple fibre

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ステープルファイバー
staple fibre

略して単にスフともいう。通常,紡績化学繊維短繊維を意味する。長繊維 (フィラメント) に対する語。以前はビスコースレーヨンの短繊維をさす語として用いられた。

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デジタル大辞泉の解説

ステープル‐ファイバー(staple fiber)

化学繊維を紡績用に短く切りカールした、繊維。特に、ビスコースレーヨンからつくったものをさす。スフ。

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百科事典マイペディアの解説

ステープルファイバー

スフと略称される。化学繊維の長繊維を機械的に切断して紡績用の短繊維としたもの。単独に紡績したり,他の繊維と混紡して使用する。普通単にスフという場合には,おもにビスコースレーヨンの短繊維をさす。
→関連項目人絹繊維工業直紡機レーヨン

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世界大百科事典 第2版の解説

ステープルファイバー【staple fiber】

スフとも略称される。綿花は平均2.5cm,羊毛は7.5~10cm,リネンは30~50cmの長さをもつ短繊維(ファイバー)であるにもかかわらず,人造絹糸の製造が始まってしばらくは,連続したフィラメントの絹に似せることを考えていたので,レーヨンのステープルファイバーを作ることは考えられなかった。ステープルもファイバーも繊維を意味し,長繊維のフィラメントに対応して用いられる。1920年ころからレーヨン連続糸の生産が増加し,レーヨン連続糸のくずが出はじめ,これを短く切って繊維とし,羊毛と混ぜて紡糸することが起こった。

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大辞林 第三版の解説

ステープルファイバー【staple fiber】

紡績用に短く切断した化学繊維。糸に豊満性をもたせるために捲縮けんしゆくさせることが多い。スフ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ステープルファイバー
すてーぷるふぁいばー
staple fiber

短繊維のことをいう。スフと略称されることが多い。代表的なものはビスコースレーヨンステープルであり、その製造法は長繊維の場合と本質的には同じであるが、紡糸の際に二浴を用いる。すなわち、第一浴で凝固させた単糸を第二浴の熱水中で延伸させて再生させる、いわゆる緊張紡糸法を採用している。紡糸された糸は適当な長さに切断して短繊維にしている。キュプラのスフも製造されている。[垣内 弘]

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世界大百科事典内のステープルファイバーの言及

【化学繊維】より


[ポリアクリロニトリル系]
 アクリル繊維とモダクリル繊維がある。ステープルファイバー(短繊維。スフと略)は羊毛に似た強伸度をもち,フィラメント(長繊維)は絹に似た強伸度特性を示す。…

※「ステープルファイバー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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