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人絹 ジンケン

6件 の用語解説(人絹の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

じん‐けん【人絹】

人造絹糸」の略。

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百科事典マイペディアの解説

人絹【じんけん】

人造絹糸とも。絹のような外観をもった人造繊維ビスコースレーヨン銅アンモニアレーヨンベンベルグキュプラ),アセテートなどがあり,繊維の短いものはステープルファイバーと呼ぶ。
→関連項目化学繊維繊維工業

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世界大百科事典 第2版の解説

じんけん【人絹】

人造絹糸を縮めた呼名で,人工的に作った光沢のある絹糸のような糸という意味でつけられた。長繊維を人絹,短繊維(ステープルファイバー)をスフと呼ぶ。ビスコース人絹銅アンモニア人絹および酢酸繊維素人絹(アセテート)が作られている。絹糸に似た繊維を作るのは化学者の夢であって,1882年に硝化法人絹が発明され,92年にビスコース人絹(ビスコースレーヨン)が作られ1904年に工業生産に移され,今日でも世界各国で大量に作られている。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

人絹
じんけん

レーヨン」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

人絹
じんけん

人造絹糸を略したもので、レーヨンともいう。繊維素を原料として化学的操作によって製造する連続糸で、1884年、フランス人シャルドンネChardonnetによって完成された。製造には、(1)ビスコース法、(2)銅安法、(3)酢酸法、(4)硝化法などがあるが、このうちビスコース法によるものの生産量が多い。性能は、均質な長繊維であるため、光沢・繊度が自由に変えられて、滑りやすく、汚れがつきにくく、染色性のよいことが特徴である。利用範囲は広い。[角山幸洋]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の人絹の言及

【化学繊維】より


【歴史】
 繊維を人工的に作ろうというアイデアは古くからあったが,具体化されたのは19世紀に入ってからである。綿のような安価なセルロース系天然繊維から高級な絹に似た人工繊維(人造絹糸,略して人絹ともいう)を作ろうという努力が始まった。ニトロセルロースがフランスのブラコネH.Braconnetによって1832年セルロースと硝酸から合成されたので,スイスのC.F.シェーンバインが46年にこれをエーテルとアルコールに溶かして糸に引いたのが始まりである。…

※「人絹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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