そう(読み)ソウ

デジタル大辞泉 「そう」の意味・読み・例文・類語

そう〔さう〕

様態の助動詞「そうだ」の語幹。「この本はおもしろそうね」「雨が降りそう」→そうだ1
伝聞の助動詞「そうだ」の語幹。「彼も行くそうよ」「今日の試合中止そう」→そうだ2

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精選版 日本国語大辞典 「そう」の意味・読み・例文・類語

そうさう

  1. ( 助動詞「そうだ」の語幹に相当する部分 ) ⇒そうだ

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普及版 字通 「そう」の読み・字形・画数・意味


12画

[字音] ソウ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は宗(そう)。〔説文一上に「瑞玉、大いさ寸、車(しやこう)に似たり」とあり、外八角にして中円の形状の瑞玉。天地四方を祭るとき用いる六器の一。〔周礼、春官、大宗伯〕に「璧(さうへき)を以て天に禮し、(くわうそう)を以て地に禮す」という。また聘礼のとき、后を享するに用いる。兵符として用いることがあり、そのときには半璧を用いるのであろう。

[訓義]
1. たまの名、瑞玉の一。天地四方を祭る方器のうち、地を祭るもの。
2. 聘礼に用いる玉器。
3. 兵符に用いる玉器。
4. 外族の貢玉。

[古辞書の訓]
立〕 タマ・タマナリ

[熟語]

[下接語]
・享・黄・大・平・璧・用


14画

[字音] ソウ(サウ)

[説文解字]

[字形] 形声
声符は倉(そう)。〔説文〕一上に「玉聲なり」とあり、「詩に曰く、攸革(いうかく)、たるり」(段注本)と〔詩、周頌、載見〕の句を引く。〔詩〕はいま「革(でうかく)、(しやう)たるり」に作り、「革」は金文にいう「勒」にあたる。それにつけた鈴がとして鳴ることをいう。

[訓義]
1. 玉のなる音。
2. 鈴のなる音。
3. 金石のふれてなる音、楽の音。
4. 字はまた鏘・鎗・などに作る。

[古辞書の訓]
字鏡集 タマノコヱ

[熟語]



15画

(異体字)
14画

[字音] ソウ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(そう)。もとに従い、(そう)声。〔説文〕四上に「は目無きなり」、〔玉〕に「眸子無きをと曰ふ」とあり、盲目をいう。

[訓義]
1. めしい。
2. やせる、くずれる。
3. と通じ、おきな。

[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 目志比(めしひ)

[熟語]

[下接語]


雨】そう

まばらな雨。宋・軾〔恵山に遊ぶ、三首、二〕詩 雲、山を(さへぎ)らず 雨、人を濕(うるほ)さず

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デジタル大辞泉プラス 「そう」の解説

ソウ

2004年製作のアメリカ映画原題《Saw》。密室スリラー・シリーズの第1作。監督:ジェームズ・ワン、出演:ケイリー・エルウィズ、ダニー・グローバー、モニカ・ポッターほか。

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