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タウン誌 タウンし town magazine

5件 の用語解説(タウン誌の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タウン誌
タウンし
town magazine

特定の小エリアに対象を絞って,その地域の人々に密着した話題や情報を提供するために定期的に発行されている小冊子。有料であることを建前とする。マスコミに対するミニコミ的性質をその基盤としている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

タウン‐し【タウン誌】

都市の一定地域での催し物や生活情報などを掲載した雑誌。

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世界大百科事典 第2版の解説

タウンし【タウン誌 city magazine】

ある特定都市を活動範囲とし,独自の取材・編集・配布網をもつ,原則として有料の一般雑誌のこと。アメリカカリフォルニアのゴールドラッシュ(1849)のときがその草創であるといわれるが,著名なものでは1925年の《ニューヨーカーThe New Yorker》がその嚆矢(こうし)と考えられている。また《サン・ディエゴマガジン》(1948)で新しいシティ・マガジンのスタイルが確立され,《ニューヨーク・マガジン》(1968)以後,アメリカ各都市で本格化する。

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大辞林 第三版の解説

タウンし【タウン誌】

都市の一定の地域のイベントや生活情報を中心に掲載して発行する雑誌。

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(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

タウン誌
たうんし
city magazine

地域内情報誌。その歴史は、アメリカでは1834年にグリーリーが創刊した『ニューヨーカー』にさかのぼると考えられる。日本では大正時代、神戸に『神戸っ子』というリトル・マガジンがあったようであるが、詳細はわからない。タウン誌が社会に定着したのは1970年(昭和45)前後からである。
 従来の雑誌ジャーナリズムと異なるのは、地方都市に発行所を置き、その周辺を取材し、広告主や読者もそのエリアにほぼ限定する。また発売・配布網も従来の出版取次と次元を異にし、書店のほか、ホテル、レストラン、プレイガイド、コーヒーハウスなど、ありとあらゆる地域の店や場所が読者との接点になる。当然そこをルートとする取材、読者からのアクセス(接近)もある。広告主もエリア内におもに開拓され、エリア内ではもっとも高密度の雑誌である。ただ内容が娯楽を除いて地域的なため、政治・社会問題から乖離(かいり)する傾向がある。
 対象の地域(主として都市)の情報を掲載しているところから、旅行客に有用で、旧社会主義国など観光客を誘致している社会で活況を呈している。ただ、資本、経験とも弱体なので新陳代謝も激しい。[田村紀雄]
『田村紀雄著『アメリカのタウン誌』(1981・河出書房新社) ▽田村紀雄編『大学生の見たメディアのアントレプレナ(起業家)』(1997・NTTメディアスコープ)』

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世界大百科事典内のタウン誌の言及

【雑誌】より

…欧米諸国において宗教各派の教会の説教誌が盛んであることと対照的な様相ともみることができる。1970年代ごろから日本の地方都市で数を増している〈タウン誌〉は,商店会や業界の広告によって経費をまかなって,その地特有の生活情報を主内容とすることにより,文化活動の支えとして雑誌機能に着目した例である。 低コストという利点からは,政治や経済の担当者がその勢力の浸透手段として雑誌を用いることもたやすいという結果も導かれる。…

【ミニコミ】より

…独立不羈の知識人にとって,マス・メディアの発達は,一面その文筆生活の手段を増加させたものの,その思想,学問,文学の心髄を吐露する小雑誌はいっそう不可欠になった。またマス・メディアがその広告効果・コストのために大部数主義をとるなかで,地域社会や小都市に基盤をおく小雑誌(タウン誌)や,特定の職業,階層,集団を対象とする小雑誌の必要も求められてきた。したがって雑誌ジャーナリズムは,大部数の商業雑誌と問題や対象を限定したミニコミへの両極へと発展していくであろう。…

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