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タミル タミル Tamil

翻訳|Tamil

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タミル
タミル
Tamil

インド南部,カウベリ川下流のタンジョール地方を中心に,北はペンネル川から南は最南端までの地域。すでにアショーカ碑文にチョーラ人などの名がみえるが,1~3世紀にチョーラ,パーンディヤ,チェーラのタミル3王国が成立。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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百科事典マイペディアの解説

タミル

ドラビダ語族に属しタミル語を話す人びと。インド南部に約5000万人,スリランカ北部を中心に約370万人(1981)が居住。スリランカでは,古くからランカー島にすむセイロン・タミルと,19世紀にインド南部から移住したインド・タミルに分けられる。
→関連項目キャンディ王国ジャフナスリランカタミル語ドラビダバイラ

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大辞林 第三版の解説

タミル【Tamil】

インド南東部やスリランカ北東部などに住むドラビダ系民族。宗教はヒンズー教でカースト制度をもつ。タミール。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

タミル
たみる
Tamil

ドラビタ系言語に属するタミル語を母語とする民族。タミル・ナド州を中心とする南インドとスリランカに居住する。その他、シンガポールモーリシャス南アフリカ、近年ではヨーロッパ北アメリカオーストラリアなどにも移住している。世界での人口は推定8000万人に近く、とくに世界に広がったタミル移民は印僑(いんきょう)ともよばれる。宗教はヒンドゥー教が中心だが、キリスト教や仏教も一部では盛んであり、その他多くの宗教との混交も認められる。古来、インドのタミルは、芸術、音楽、文学、仏教建築などで独自の様式をつくりあげ、南アジア全体の文化や社会に多くの影響を与えてきた。近代になってもたびたび、南インドや移民先でもタミル文化復興運動を起こしている。海洋技術にもすぐれ、貿易や漁業も活発に行ってきた。
 タミル社会は宗教や習慣、カーストなどで緊密に結びつき、移民先ではタミル・コミュニティをつくる傾向が強い。タミルの独自の民族意識は、インドにおいてはインド北部と南部の緊張関係にも影響を与え、また、スリランカにおいては多数派のシンハラとの民族紛争の一因にもなった。しかしタミル内にも地域やカーストなどで多様な差異があり、均質的な政治運動等の展開をむずかしくしている。映画やポップ・ミュージックなど、現代のグローバル文化のなかでのタミルの活躍も目覚ましい。[足羽與志子]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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