コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ターボジェットエンジン ターボジェットエンジンturbojet engine

3件 の用語解説(ターボジェットエンジンの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ターボジェット‐エンジン(turbojet engine)

ジェットエンジンの一。ガスタービン排気ガスを利用し、燃焼ガスをジェットノズルから噴出させて、その反動で推進力を得る。噴流速度が大きく、高音速から超音速の航空機に適する。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

ターボジェットエンジン

航空用ガスタービン,いわゆるジェットエンジンの一形式。吸入した空気を圧縮機(軸流形または遠心形)で圧縮し燃焼室に導いて燃料を噴射し,高温高圧の燃焼ガスを圧縮機駆動用タービン内で膨張させてタービンを回転させたのち,ジェットノズルから噴出させて推力を得る。
→関連項目ガスタービンガソリンエンジンジェットエンジンターボプロップエンジン

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ターボジェットエンジン
たーぼじぇっとえんじん
turbojet engine

航空機用タービンエンジンの一種。エンジンでつくりだした高温・高圧のガスのエネルギーを、100%ジェットのエネルギーとして取り出し、その反動を利用して推進力を得るエンジン。初期のジェットエンジンのほとんどはこの形式であった。構造が簡単で重量を軽くできるほか、高速度の排気ガスの反動を利用しているため超音速の飛行に適するが、遷音速以下の飛行では推進効率が悪く、排気騒音が大きいうえ、燃料消費率がよくないという欠点があり、現在ではほとんどが軍用機や使い捨てのエンジン(誘導ミサイル用)、垂直離着陸機の垂直飛行用の補助エンジンとして用いられる。[落合一夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内のターボジェットエンジンの言及

【飛行機】より

… しかし,ちょうど大戦中で各国とも実用機の改良,生産に追われていたので,ジェット機の実用化はおくれ,大戦末期の44年ころになって,ドイツのメッサーシュミットMe262,イギリスのグロスター・ミーティアなどが戦線に現れた。これらは最大速度850~900km/hと断然プロペラ機をしのいだが,初期のターボジェットエンジンは燃費がきわめて悪かったため航続時間が短く,空軍で主力の座を占めるまでには至らなかった。 それにしても,プロペラ機の性能が限界に近づいたとき,タイミングよくジェット機が出現し,このため飛行機の性能が,図1の変遷図でもわかるとおり,停迷期を迎えることなくどんどん発展していったことは,まことに興味深い。…

※「ターボジェットエンジン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ターボジェットエンジンの関連情報