コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ディメトロドン ディメトロドン Dimetrodon

4件 の用語解説(ディメトロドンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ディメトロドン
ディメトロドン
Dimetrodon

爬虫類盤竜目に属する化石属。体長1~3m,トカゲ状で尾が長く,脊椎骨に特徴があり,棘状突起が極端に長く伸び,背中に背鰭状の膜質があったものと想像される。ペルム紀初期に北アメリカに分布。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ディメトロドン

ペルム紀後期の陸生哺乳(ほにゅう)類型爬虫(はちゅう)類。体長4m。エダフォサウルスに似て大きな扇形の帆を背中にもつ。肉食。化石は浅い川にできた地層中から,しばしば魚の骨とともに発見されるので,水辺にすんだと考えられている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ディメトロドン【Dimetrodon】

単弓亜綱の盤竜目に属し,頭骨の側頭窓が左右1対だけの爬虫類。原始的な爬虫類と哺乳類との間に位置する動物で,哺乳類型(様)爬虫類と呼ばれる。肉食性の盤竜類スフェナコドン亜目Sphenacodontiaの1属で1878年にE.D.コープが命名した。北アメリカのテキサスからオクラホマ地域に分布する二畳系から知られている。10種類ほど含まれる。頭骨は大きく細長くて高い。目は後方に位置する。松果体孔が一つある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ディメトロドン
でぃめとろどん
dimetrodon
[学]Dimetrodon gigas

古生代ペルム紀(二畳紀)前期ないし中期の、約2億9900万年~2億6040万年前にいた初期の哺乳(ほにゅう)類型爬虫(はちゅう)類の一つで、盤竜目のなかの一属。北アメリカ大陸に分布し、肉食性で、全長約3メートル。背骨の上方の棘(きょく)突起が極端に長くなり、背中の中央でもっとも長く、この動物の背に縦に帆をかけたような異様な姿をしていた。この帆は大量の血液が供給されるようになっていて、ラジエーターのように体温の調節をつかさどり、体の表面積を大きくして体を温めたり冷やしたりするのに役だてたという説がある。体長に比べて比較的大きな頭骨(約45センチメートル)の前部に生えていた歯は大きく短剣状であった。頭骨の幅が狭く丈が高いことは、口を大きく開けたり閉じたりするための強い顎筋(がくきん)が発達していたことを示す。水辺にいたらしく、骨は浅い川にたまった堆積(たいせき)物から、魚の骨に混じって発見された。[小畠郁生]
『J・C・マクローリン著、小畠郁生・平野弘道訳『消えた竜』(1982・岩波書店) ▽金子隆一著『哺乳類型爬虫類――ヒトの知られざる祖先』(1998・朝日選書)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ディメトロドンの関連キーワードエダフォサウルス首長竜側頭骨魚竜コチロサウルスティランノサウルス広弓亜綱双弓亜綱単弓亜綱無弓亜綱

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone