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デュマ[父] デュマ

百科事典マイペディアの解説

デュマ[父]【デュマ】

フランスの作家。将軍だった父親と幼少のとき死別,十分な教育を受けず成長,20歳でパリに出てオルレアン公に仕えながら読書に精進。戯曲《アンリ3世とその宮廷》(1829年)で成功し,次いで《アントニー》《キーン,狂気と天才》などを発表。
→関連項目デュマ[子]宮崎夢柳両世界評論

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世界大百科事典 第2版の解説

デュマ[父]【Alexandre Dumas】

1802‐70
フランスの劇作家,小説家。息子もまたアレクサンドル・デュマと名のったので,ペールPère(父)を名につけて区別している。アレクサンドル・ダビ侯爵と黒人女との間にサント・ドミンゴ(イスパニオラ)島で生まれたデュマ将軍(1762‐1806)の息子。劇,歴史,小説,旅行記などさまざまな分野にわたる300以上の作品を書き,旺盛な活動力で波瀾に富んだ生涯を送り,19世紀で最も大衆に人気のあった豊饒の作家。1825年から大衆劇を世に問い,29年にコメディ・フランセーズで上演した《アンリ3世とその宮廷Henri III et sa cour》は,ユゴーの《エルナニ》(1830)に先がけて成功した最初のロマン派劇であり,《アントニー》(1831)は連続して130回もパリで上演され,地方でも空前の大成功をおさめた。

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世界大百科事典内のデュマ[父]の言及

【三銃士】より

…フランスの作家デュマ(父)の歴史小説。1844年作。…

【ダルタニャン】より

…フランスの作家デュマ(父)の小説三部作《三銃士》(1844),《二十年後》(1845),《ブラジュロンヌ子爵》(1848)の主人公。当初は三銃士を引き立てる脇役的人物であったが,ガスコーニュ生れの無類の快活さと素朴さと人の好さをもってひたすら猛進してゆくこの人物が,しだいに主役の座を占めるようになった。…

※「デュマ[父]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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