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トラップ とらっぷ

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

トラップ

例外処理プログラムにエラーなどが生じた場合、OSに処理を戻し、処理の流れを制御すること。例外処理とも呼ぶ。ゼロ除算や加算によるオーバーフローなどが生じた場合に発生する。例外処理印刷多色刷りを行う際に、図形の縁に隙間が生じないように、境界部分にわずかに重なりを作ること。図形と背景に共通した色が使われていない場合は、色分解によって別々の製版フィルムに出力される。印刷では色分解した製版フィルムをもとに色を重ねていくため、わずかな隙間があると、下地の紙の色が見えてしまう。これを防ぐため、文書ファイルを作成する段階で図形と背景の境界部分に重なりを作ることが多い。オーバープリント色分解

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デジタル大辞泉の解説

トラップ(trap)

排水管の途中に用い、臭気を封じる装置。S字・P字形などの管で、中にたまった水によって臭気が逆流するのを防ぐ。防臭弁。
蒸気配管の水抜き装置。
クレー射撃で、皿状の標的を飛ばす装置
動物を捕獲するための用具。わな。
トラッピング

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百科事典マイペディアの解説

トラップ

(1)わなとか落し穴の意味であるが,石油地質学では石油が集積されるような地質条件を備えた場所をいう。背斜構造(背斜トラップ),断層(構造トラップ)など。石油は一般に水よりも軽いから,地層中を上方へ移動する。
→関連項目油層油田

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リフォーム用語集の解説

トラップ

下水その他の排水管などから悪臭や汚染空気・ガスなどが逆流するのを防ぐために、排水管の接続管部や屋内排水末端部に設けられたU形やP形などの管内に水を貯める装置。

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岩石学辞典の解説

トラップ

古くスカンジナビアで使用されていた語であって,もともとはスウェーデンの鉱山師の用いた俗語.当時この岩石は,粗粒な花崗岩や多孔質の火山岩を除いた多くの緻密な岩石の総称であった.後には,輝緑岩,玄武岩,安山岩その他塩基性から中性の火成岩などに対して用いられるようになり,変閃緑岩(epidiorite),変輝緑岩(epidiabase)などのように軽く変質したものも加えられていた.
リンマンはトラップ(trapp)を学術語として初めて使用し,岩脈で長方形の塊に割れるものとのべた[Rinman : 1754].これはこの名称が節理に関係しているが明瞭な意味はなく,ステップ上で塊状に産するすべての火成岩に使用されたため,ライエルはこの語を,多分トラップからできている平らな熔岩流や岩床を基礎とした丘の側面の地形的な台地か階段に由来すると誤解したらしい[Lyell : 1833, Tomkeieff : 1983].その後,ブロニアールはトラップ岩(trappite)と呼んだ[Brongniart : 1827].またマックローがやや詳しい岩石の記載を行い,さらにドイツの多くの教科書にも採用された[MacCulloch : 1831].ゲイキーは古生代,中生代,新生代の地層に産する火山岩と同じ意味の言葉であると提案している[Geikie : 1871, Hatch : 1888].その間に次第にそれぞれの示す範囲が狭まる傾向にあり,ワインシェンクは一般の玄武岩よりもやや酸性の斑糲(はんれい)岩から閃緑岩に相当するものと提唱した[Weinschenk : 1905].この語は広く一般に用いられ,有名な適用例はインドのデカン・トラップ(Deccan Traps)で塩基性岩の野外の総称として用いられた.しかし次第に用いられなくなり,現在ではほとんど使用されない.

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世界大百科事典 第2版の解説

トラップ【trap】

(1)わなとか落し穴の意味だが,石油地質学では石油が集積されるような地質条件を備えた場所をいう。石油は一般に水よりも軽いから,地層中を上方へ移動する。その移動を妨げるなんらかの異常が存在すると,石油はそこに停滞,集積して油田が形成される。移動しようとする石油が引っかかって進めなくなる場所という意味でトラップという。トラップは,構造トラップ,層位トラップおよび両者の組合せトラップに大別される。褶曲,断層などの地質構造において油田が形成されるのが構造トラップである。

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大辞林 第三版の解説

トラップ【trap】

わな
排水管からの汚臭の逆流を防ぐための装置。管の一部を U 字・ S 字などに曲げて、水をためておくもの。
蒸気暖房で、配管の凝結水を排出するための装置。
射撃の標的として粘土製の皿を発射する装置。クレー放出機。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トラップ
trap

真空排気系に挿入された,凝結または吸着されやすい気体をとらえる装置。液体窒素または寒剤を入れた金属容器を真空にさらし,金属面に凝結させたり,冷却した活性炭を真空にさらしてこれに吸着させる。拡散ポンプからの逆流蒸気を阻止したり,真空容器からの水蒸気などがポンプに入り込むのを防ぐ。また,トラップ自身が排気作用をもつので高真空度を得ることを助ける。

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世界大百科事典内のトラップの言及

【排水設備】より

…建物の排水設備に要求される基本的な性能としては,不用な排水を静かにかつすみやかに敷地外の公設の下水道などに排出すること,下水管内の悪臭ガスが建物内に侵入しないようにすることなどがある。このガスの侵入を防止する目的で各器具に設けられるのがトラップである。洗面器の下で排水管がU字形に曲がっているのはその例で,この部分につねに水(封水という)が存在するようにして悪臭の逆流を防止する。…

※「トラップ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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