コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ナクル Nakuru

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ナクル
Nakuru

ケニア南西部の町。リフトバレー州の州都ナイロビ北西約 150km,ナクル湖北岸に位置。植民地時代はヨーロッパ人居住者が多かった。周辺で産するコムギ,サイザルアサ,コーヒーなどの集散地で,食品加工業も立地する。交通の要衝。アフリカ大地溝帯(グレートリフトバレー)の湖群の一つであるナクル湖はソーダ分を含んだやや塩辛い湖で,多様な鳥類が生息することで知られ,特にフラミンゴが有名。2011年,ナクル湖と近隣の 2湖が世界遺産の自然遺産に登録された。人口 25万6300(2004推計)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

ナクル(Nakuru)

ケニア中西部の都市。リフトバレー州の州都。大地溝帯に沿うナクル湖北岸に面する。20世紀初頭にモンバサと鉄道で結ばれ、ヨーロッパ人が入植。周辺には豊かな農業地帯が広がり、小麦、トウモロコシなどの農産物の集散地になった。フラミンゴが生息するナクル湖国立公園への観光拠点として知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

ナクル

ケニア西部,ナクル湖北岸の都市。標高約1850mの高原上にある。ナイロビの北西約140kmで,ウガンダへ通じる鉄道で結ばれる。農・牧業の中心地。国立自然公園があり,園内のナクル湖はフラミンゴの群生地として知られる。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ナクル【Nakuru】

アフリカ,ケニア中西部の商工業都市。人口12万4000(1991)。首都ナイロビの北西約140kmに位置し,ナイロビからウガンダに通じる鉄道と道路で結ばれる。繊維工業,除虫菊加工,食品加工などの工場がある。リフト・バレー州の州都でもある。近くのナクル湖はかつてフラミンゴの大群生地であったが,湖水の汚染によって現在はすまなくなった。20世紀初頭の鉄道建設により,ヨーロッパ人の入植地として出現した都市である。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ナクル
なくる
Nakuru

アフリカ東部、ケニア中西部の都市。アフリカ大地溝帯に沿うナクル湖北岸の標高1840メートルに位置する。人口23万1262(1999)。かつてホワイト・ハイランドとよばれた豊かな農業地帯を背後にして、麦、トウモロコシなどの集散地である。鉄道や道路の要地で、乾電池やジョチュウギクなど農産物加工業の工場がある。南方にフラミンゴの群生で有名なナクル湖国立公園があり、その観光拠点となっている。[赤阪 賢]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ナクルの関連キーワードケニアグレートオーストラリア・ニュージーランド文学デッドホースポイント州立公園サンクチュアリオブトゥルースソルト・レーク・シティメネンガイクレーターオルサンミケーレ教会コアツァコアルコステワンテペク地峡エルメンテイタ湖中国南部カルストカオリン(鉱物)ハイラックスヒルテワンテペク湾タベルナクルムウエーブロックミナティトランアンテチャペルオルカーニャバルトロメ島

今日のキーワード

ムガベ大統領

1924年、英植民地の南ローデシア(現ジンバブエ)生まれ。解放闘争に参加し、80年にジンバブエを独立に導いた。同年から首相、87年から大統領として実権を握り続けた。2000年以降は白人農場主の農園を強...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android