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ハッカ(薄荷) ハッカMentha arvensis var. piperascens; Japanese mint

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハッカ(薄荷)
ハッカ
Mentha arvensis var. piperascens; Japanese mint

シソ科の多年草。一名をメグサともいう。日本各地をはじめ,東アジアの冷温帯から暖温帯にかけて分布し,湿地に生え,長い地下茎を出す。茎は四角形で直立し,高さ 20~60cmぐらいになる。葉は対生し有柄,長さ3~8cmの長楕円形をなし,下面には油点,上面にはまばらな毛がある。

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百科事典マイペディアの解説

ハッカ(薄荷)【ハッカ】

広く日本に野生しまた栽培されるシソ科の多年草。葉は対生し楕円形,鋸歯(きょし)があり,特有の香気をもつ。夏〜秋,葉腋に淡紫色の小花を群生する。乾草を水蒸気蒸留ハッカ油を得,これからメントールを製造。
→関連項目健胃薬香辛料ペパーミント防臭剤

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世界大百科事典 第2版の解説

ハッカ【ハッカ(薄荷) Japanese mint】

日本,朝鮮半島からシベリア地域の湿地に生えるシソ科の多年草(イラスト)。茎は四角形の断面で,草丈は60cmほどになり,葉をもむと特有の臭気がある。7~8月に葉腋(ようえき)に淡紫色の小さい花が小群になって咲く。日本特産の作物で,ニホンハッカとも呼ばれる。文化年間(1804‐18)に岡山で栽培が始まり,その後山形など各地で栽培された。現在の主産地は北海道の北見地方で,同地方で栽培が始まったのは1887年以降である。

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